2009年10月22日木曜日

オリオン座流星群を見た!田舎暮らし便り(蓼科より)



平成21年10月22日,木,晴,8℃(PM11:00)

今日は,50年ぶり位だろうか,すばらしい星空とオリオン座流星群の宇宙ショーを見て感激した。

実は20日未明4時に起きて,オリオン座流星群を見ようと首を痛くしながら20分ばかりオリオン座と双子座の辺りに目を凝らしていたが,結局何も見えなかった。

21日未明は気が載らずパスしてしまった。しかし,その夜何としても見たいと思い再度チャレンジすることにした。そして,22日午前1時半まで星空を見上げていたが,やはり何も見えなかった。それでは4時半に起きようと,ベットにズボンをはいたまま入った。

そしてついに見た。最初の1つを見つけるのに5分くらいかかっただろうか,ス〜〜と北の方向に長く流れた。又ダメかと気落ちしかかっていたが,1つ目を見つけたら俄然元気が出てそれから約20分,寒い中で痛くなる首を東の天空に向けていた。数分置きという感じだったが,東北方向に4つ,南西方向に2つ,全部で6つまで数えて,満足してベットに戻った。

感激したのはオリオン座流星群だけではなかった。星空全体が子供の頃見たすばらしいキラメキを見せてくれた。双子座からカシオペアを通る天の川がハッキリ見えた。ひとつ一つの星達がギンギンと光っていた。昴がひときわ美しかった。

それにしても,流星は数ミリから数センチの宇宙のチリが大気圏突入で光るのだというが,そんな小さな物体がどうしてあんなに光るのか不思議だ。

牡牛座のアルデバランと昴(プレアデス星団)
http://yumis.net/space/star/constell/oushi.htm

星座にまつわるギリシャ神話が蘇ってくる。寒くなければもっと見ていたかったが,眠くもあり,5時頃ベットに戻った。
しかし,心が洗われる夜明けでだった。



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