2010年4月1日木曜日

ルバーブの土作り・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月1日,木,晴れのち曇,暖かい一日

昨日はスゴい寒さだった。朝マイナス1℃だった。
今日は一変してちょっと動くと汗ばむほど。

大寒に雨が降り,雪が日陰まで全部消えて,畑からモヤが立ち,4月になるというのに雪が降る。実は,4月に雪が降るのはそんなに珍しいことではないが,大寒に雪が全部消えてしまうことが異常。

土が乾かないのが一番困る。もう一日晴れたら畑を起こそうと思っていると雪が降る。粘土地なので無理して耕運すると土が凝りになってしまう。だから土作りが遅れていく。

できる作業を進めていくしかない。
今日はルバーブの土作りをやることにした。2日前にケンスコで5杯程の穴を29箇所掘っておいた。
実は昨春,田んぼ排水路の土手上に70本のルバーブの種を蒔いた。全部芽は出たのだが,現在生き残っているのは6本だけ。何故とぼってしまったのか原因を考えた。ルバーブの特徴を読むと,排水性の良さが強調されていた。

田んぼは全体が粘土なので,排水性の問題だろうと結論した。そこで,掘った穴の底に砂を入れ,その上に培養土と現地の土と完熟堆肥を入れ撹拌した。
1週間程放置し,そこに昨年秋からポットで育てた苗29本植える予定。現地に残った6本と合わせ35本育てることになる。来週の日曜日には植えよう。

元はといえば,夫とレストラン&プチホテル・ベルをやってる妹の要望なので,是非成功させたい。食事のサラダとジャムにするのが目的だ。私もルバーブの酸味と甘みが好きだ。

粘土地は美味しい米と野菜ができるが,土作りが大変。ここに粘土地の農業の難しさがある。


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田舎暮らし情報館(蓼科より)

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