2009年5月7日木曜日

長野 田舎暮らし便り(蓼科より)・田の水入れ




平成21年5月5日、火、曇、15℃(AM8:00)

二人の孫の甲高い声で目が覚めた。6歳の男と2歳の女の子だが、子供は本当に元気だ。賑やかか食事は楽しいものだ。

昨日完成した自然水圧潅水設備は順調に流れていて安心した。

10時頃苗代の苗の様子を見に行くと、稲作り先生がいて、お茶になり、奥さんがコーヒーを煎れてくれた。
代掻きと田植えの話になり、16日に植えるなら、ぼつぼつ代掻きした方がいいね、ということになった。その場からお願いしてある大型トラクターの彼にケイタイし、その旨を伝えた。彼は、「それじゃ、すぐ水を入れなよ、やってやるよ」と二つ返事。
  
ついに水入れの時がきた。果たしてダムがうまく機能してくれるか、それだけが心配だった。午後2時頃、用水路の小さな水門を開け給水を開始した。祈るような気持ちだった。隣のおやじさんが心配して様子を見に来てくれた。

ダムが満水になると、給水管から田んぼに水が入り始めた。1時間程給水口の近くで排水口の整備をしながら様子を見た。水は順調に流れ込み、少しづつではあるが確実に溜まるというよりは浸透していった。

どこから洩っているのか判らないが、排水路に方へ僅かではあるが水が流れていた。その流れを見ていて、不思議な現象に気がついた。3箇所ばかり、井戸の清水の様に、水路の底の3センチ程の穴からきれいな水が吹き出していたのだ。
すぐ上の田にはまだ水が入っていないので、自分の田の水がどこからら洩りだしてそこに吹き出しているに違いないが、皆目見当がつかない。この問題は後で考えることにした。

夕方6時頃になってもまだ全体の4分の1程度にしかならなかった。この進捗具合だと後12時間くらいかかることになるので、水掛けをそのままにして、夕食に帰ることにした。寝る前に点検にくることにした。

写真は、復旧したダム全景。
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