2009年7月7日火曜日

来客と農楽・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年7月7日、火、曇のり晴

今日は東京から上場企業の社員さんとそのビジネスパートナーお二人が「農楽サロン」を訪ねてきてくれた。何と嬉しいことか!メールコミュニケーションのなせる技だと思う。(写真)

その方は農学の専門家であり、7〜8年前からウッドチップリサイクルのことでお付合いがあった。わたしの農園と腐葉土ヤードや堆肥ストック場を見てもらい、ありがたいアドバイスと頂いた。堆肥の温度の計り方など、その道具があることさえ知らなかった。稲作りについてもしばしお聞きした。専門家と素人の違いを納得!今後もご指導頂けるとの言葉を頂戴し、本当にありがたく感謝申し上げた。

昨日から、田転がしを始めた。「田転がし」(たころがし)という言葉を判る人がどのくらいいるのか、たぶんこのブログを読まれる大部分の方が知らないのではと思う。次回、その写真を載せますが、ごく簡単な手押し田面かくはん機のこと。ところが今日聞いたら、今の田転がしはエンジン付きだという。う〜ん!

私は人力式田転がしを昨日朝晩で約3時間、今朝約90分やったが、全体の3分の1ほどしかできなかった。わたしにとってはびっしょり汗をかいて丁度程よい農園アスレチックなのだが、問題は効用だ。夜、私の私設先生にお聞きしてみると、時期的には遅いかもしれない、稲の根を傷める危険性があるとのこと。さあ、どうしよう?

明日から、手で田の草取りをするか、道具を使うかの選択を迫られる?
今日は少し酔っているので、明日の朝決めることにした。

農楽のすすめ。田転がしを労働だと思えば苦痛になる。しかし、田んぼをアスレチッククラブだと思えば、すばらしい全身運動の場になる。私はだいたい、1回に1時間か2時間しっかり作業すると、全下着を着替えるほどの汗をかく。朝食前に1回、夕方1回、合わせて3〜4時間。その汗が実に心地良い!
その結果3家族の基本食糧は確保される。
農楽、ばんざ〜い!

                   Topに戻る
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<わたしのサイト>
長野 田舎暮らし情報館(リニューアル): 
http://tateshinadayori.blogspot.com/

0 件のコメント: