2009年9月22日火曜日

孫とヒマワリの実をとる・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成21年9月22日,火,薄曇り,20℃(PM7:00)

今日は普段の倍の農園アスレチックをやった。
26日(土)に予定している稲刈りの準備の中でも一番の手のかかる部分,ハゼっぽの準備をした。「ハゼっぽ」というのは,たぶんこの辺りの方言だろう。刈り取った稲の束を天日に当て乾かすためにかけるなが〜い丸太ん棒のことだ。写真があれば一目瞭然なのだが,残念ながら今はない。
そしてハゼっぽを載せる三脚を作る細丸太がいる。

その材料は,近所で,稲づくりを止めてしまった人と,コンバインにしたためにハゼっぽが不要になってしまった人からタダで頂くことができた。三脚用も一緒だ。とてもラッキーだった。
今日は,2軒のお宅の田んぼから,その材料を田んぼまで2トントラックを使い運び込んだ。

この辺の農家の皆さんは,供出用と自家用と稲刈りを分けている人が多い。供出用はコンバインで収穫し,自家用はハゼかけで乾燥し,自分で脱穀する。手はかかるがその方が美味しいからだ。子供達家族を含めても自家用米は全体の3分の1か5分の1だから大した量ではないから,一家総出で半日か1日で片付ける。という訳で,コンバインにした分だけどこの家でもハゼっぽが余っている。

今日楽しかったのは,昨日採ったヒマワリの実から種を取るというか外すというか,ヒマワリの盆から種をはがす作業を長男の孫娘二人と一緒にやったこと。二人は喜んでやってくれた。写真参照。
ヒマワリの種から油を搾ってくれるという方からご指導頂いた方法で,バーベキューの網に種の面をこすりつけて落とすのだ。実にうまく落ちる。みんな感心していた。

40本のハイブリッドサンフラワー種のヒマワリからどの位の油が絞れるのか。種は,見当だが10kg位しかないような気がする。それを油に絞るとどのくらいになるのか,やってみてのお楽しみだ。

26日の稲刈り体験イベントの参加者は子供さんを含んで7人程になりそうです。
サイドバーにそのリンクがあります。
お気軽に体験・遊びにお出かけ下さい。



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田舎暮らし情報館(蓼科より)

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