昨日からテレビの台風情報を見続けていたが,大事な台風対策を忘れていたことに気がついて,今朝は5時半に起きて田んぼに行った。忘れていたのは田んぼの周囲にあるビニールハウスや簡易トイレの風倒防止対策。
気象庁の予報ではとんでもない大型台風で,最大瞬間風速45m,そして秋雨前線を伴った大雨の予報で,しかも長野県を縦断するという。まともに来たら,ハゼは転び,ハウスもすっとんでしまうかも知れないと思った。
台風が上陸したのは2007年9月以来2年ぶりだという。今朝5時に愛知県に上陸し,強い勢力のまま夕には東北地方から日本海に抜けた。
朝6時頃強い雨が降っていた。これは酷いことになるかなと思いながら,アンカー用のスクリューをねじ込みマイカー線(農業用の強いビニールひも)で,まず簡易トイレを固定し,続いて20mあるビニールハウス2棟の固定用マイカー線を張り替えた。2時間ばかり終らすことができた。
一方,稲を架けてあるハゼが転びはしないかと心配でならない。何しろ初めてのことなので予想がつかない。家に帰る前に一通り点検したが,異常はなかった。しかし,更に大雨が続き,地面がゆるみ稲の重さが増せばどうなるか判らない。
しかし,気象庁の予報通りにはならずに,昼頃には雨は止み,午後2時頃には晴間が見えてきた。ちょっと拍子抜けした感じだったが,良い方に外れてくれたので良かった。
この日記を書いていたら,東京の稲刈り体験イベント参加者が「安江さん,ハゼは大丈夫でしたか?みんな転んじゃったんじゃないかって,今話題になってるんです」と心配の電話をくれた。友あり,遠方より来る。嬉しくありがたい電話だった。
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