2009年10月19日月曜日

脱穀体験イベント・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成21年10月17日,曇のち小雨,8℃(AM7:00),脱穀日和!


2日遅れの日記になってしまったが,記念すべきことなので記録する。
米作りの最後の楽しみ「脱穀体験イベント」には,私の息子,東京から夫婦1組,そして上田からお一人が参加して下さった。



脱穀機は,田植機をお借りした方から貸して頂いた。田植機の時もその性能のすばらしさに驚いたが,脱穀機もその早さとみごとな脱穀性能に感動!


脱穀体験イベントは,モーニングコーヒーの後,8時半頃から会社勤めをしている息子と二人で始めた。一人は稲をハゼから降ろし機械の上におく。もう一人は,その稲束を機械に投げ込むように投入する。機械はどんどん吐き出すので,投入を手際よく早くやれば能率はどんどん上がる。脱穀された籾は自動的に籾袋に溜まり,いっぱいになるとブザーが鳴り知らせてくれる。この作業は,田植に比べるとかなり楽だった。(下記URLをご覧下さい)


11時頃東京の夫婦が,その30分後に上田の方が到着し,5人体制でどんどん進んだ。約4時間,午後2時には脱穀は終了し,籾袋に36袋収穫された。重量はどのくらいあるか計測してみなければ判らないが,約1トンの予想。面積が1反6畝だから,この辺の平均値だと思う。


お昼はもちろんバーベキュー!昔オレゴンから買ってきた優れもののバーベキューコンロが活躍した。焼きたては何でも美味しい。又,昨日試験脱穀したお米を,昨夕コイン精米所で籾スリと精米をして,その米で妻がおむすびを作ってきた。。皆さんが「美味しい」?と言ってくれたが,私の正直な実感は,並の味かなと思っている。ただ,減農薬は評価してもらえるのでは?と思っている。とにかく美味しかった。


昼食後,脱穀は2時頃には終ったが,丁度終った後,小雨が降り出した。何とタイミングの良いことか!ワラとハゼっぽの片付けだけが残ったが,それは私がぼつぼつやれば良いので,実質上無事終った。


ただ,籾倉庫を残材を拾い集めてきて自前で作っているが,まだ完成していない。しかし,壁はできているので,籾は全部そこに収容した。ネズミが問題なので,ネズミとりを6個設置した。




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