2010年1月17日日曜日

続・剪定作業・田舎暮らし便り(蓼科より)



平成22年1月17日,日,晴,-8℃(AM8:00)

朝は寒かった。8時でマイナス8度。でも以前はマイナス10℃などということも珍しくはなかったので,やはり暖かいと思う。第一雪が少ない。これじゃ大地が可哀想だ。断熱材が少ないから凍っちゃう。

11日(月)の続きで,庭木の剪定作業を4時間ばかり行った。11日のブログに書いたように,服装・装備は完全武装なので,晴天下でも気温は1〜2℃程度だがハシゴの上にいても快適だ。わたしはこうして冬の冷気の中で仕事するのが好きだ。少し力仕事をすると汗をかくほどだ。

剪定は素人だが,妻の従兄弟が庭師なので少し指導をうけたり,庭木の手入れを自分でやっている知人に尋ねたりして,見よう見まねでやっている。
今年で3回目だが,1回目は時間が無くて徒長した枝葉を切り落としただけでとても剪定などと呼べる仕事ではなかった。
昨年2回目は,いくらかゆとりができたのでところどころ小枝の剪定もした。そして今回3回目は更に小枝の剪定を進めている。5〜6年満足な手入れをしなかったので,小枝が繁茂し,そこに枯葉・枯枝がからみ木が可愛そうだった。申し訳ない気持ちになる。それらをきれいに払い枝を整えると見違えるようにキレイになる。木が喜んでいるような気がする。
面白いものだ,自分の気持ちまでキレイになっていくような気がする。

物事は現物をよく見ると判ってくるものだということを実感した。この枝はどうしようかと思案し眺めていると,庭師の言っていたことが閃いてきて,あっそうか,このことを言っていたのかとひとり頷いて,ニヤリと納得する。こんな時は嬉しい。

安全装置も考えた。ハシゴの最上部に麻ロープを取付けておき,最初に登った時に近くの枝に結びつける。これで思い切ってバランスを崩すこともできるようになった。当たり前でしょうと思われるかも知れないが私にとってはスゴイ発見だった。ハシゴから落ちてケガしたんじゃあ様にならないから。

今日はイチイとヒバと梅を剪定した。大きな庭木は残り3本になったので,もう1日やれば終るだろう。冬仕事に丁度良い。


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田舎暮らし情報館(蓼科より)

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