数日前に大変な冷え込みがあったと思ったら,昨日午後から春の陽気になり夜から朝まで雨。バンクーバーオリンピック会場も雪不足だとテレビが報じていた。
過去の記憶では,この立科は,1月下旬から2月上旬にかけては最も寒い季節だ。その中に大寒が入っているから納得できる。
私は,13年程前にクボタの除雪機を買った。それまで雪が多くて除雪が大変だったからだ。しかし,その後除雪機を使ったのはほんの数年で,3分の2は動いていないと思う。今年もまだ使ってない。
それどころか大寒に雨が降り,家の周囲から雪がすっかり消えてしまった。大地が可哀想だ。全てが凍り付いてしまう。
かと思ったら数日前に雪が15センチほど降った。そして昨夜は雨! 何という酷い天気だろう。テレビで早く暖かくなって欲しいなどと放映しているが,とんでもないことだ。生態系が狂うこと間違いなしだと思う。喜んでなどいられない。
2〜30年前は,私の家の辺りでも1回に2〜30センチの雪は当たり前に降った。一冬に2〜30回の雪降りはあったろう。蓼科牧場は1メートルにもなった。だから,その雪の下は全く凍ることはなく,春のような温もりの中で植物達は生きていられたのだ。高山でもそうだ。
先月24日だったが,標高1400mくらいにある長門牧場にも雪が無かった。普通なら1m近くあってもおかしくない場所だ。しかし,すばらしい快晴だったので,浅間連邦,北アルプス,蓼科山,八ヶ岳を見渡す動画を撮った。気に入ったのができたので添付します。異常気象の記録でもあります。
信州を一望!田舎暮らし便り172号(蓼科より).mov
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