2010年4月7日水曜日

個別所得補償・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月6日,火,晴,

今朝7時20分から小学校生徒の交通安全始動当番があった。恒例の入学時指導だ。
忘れていて,妻に起こされて15分遅刻で参上。子供達は学校の指導で,集団登校している。皆元気で良い挨拶をしてくれて気持ちいい。

午前中は,農家基本台帳と個別所得補償申請書を書き上げた。農家基本台帳は昔から続いているもので特に問題はないが,個別所得補償の方は民主党の新政策で今年からなので,一通り資料に目を通してから書き上げた。

書きながら,この制度の狙いはなんだろうと考えた。この金が農業振興に繋がるとは思いづらいからだ。くれるものはありがたくもらっておくが,だから何なの,ということ。大部分が私のような農家だと思う。自民党と民主党の米作補助政策の違いは名目が違うだけで,本質的にバラマキであることには変わりないような気がする。

一方で,本気で農業をやろうとしている人にほんの数百万円の投資資金さえ出してくれる制度がないのだ。そういう人が私の身近にいる。もう2年も苦しんでいるが政府系金融機関も出してくれない。こういう人達に金を渡せば農業振興につながるのに。

余計なことを書いて農楽のことを落としてしまいそう。
午後は,イチゴ80本の床作りと数種類の野菜を蒔く為の床作りをした。2週間程前に堆肥と肥料を入れて土作りしといたので,床作りは楽だった。イチゴの床にはマルチを貼った。
だんだんコツが判ってきて要領も良くなった気がする。


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田舎暮らし情報館(蓼科より)

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