2010年4月16日金曜日

トマトの床作り・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月15日,木,曇一時小雨

梅が満開。ウグイスが相変わらず鳴き方が下手だ。「ホーッケキョ」と鳴いている。まだ子供なんだろうか?
昨夜はマイナスになるというので,種を蒔いた床にマルチをかけた。今朝ウッスラと雪で白くなっていた。

今日は,トマトの床作りをした。私の野菜づくりの先生の名前をとって正信方式と呼んでいるが,わたしの野菜作りの中では一番きつい作業である。写真の通りで,巾50センチ,深さ35センチほど溝を掘らなければならない。日頃鍛えている足腰がものをいう。

無理をしないで休み休み堀上げ,下にワラを5把づつ入れる。掘り上げた土に,堆肥とミネラル肥料とリン酸肥料を混ぜて,そのワラの上に埋め戻し盛り上げる。4.5mを2本作ったが,1本2時間かかった。最後に地温を上げるためのマルチをして終了した。うまく行ってくれよ,と祈るような気持ちでマルチを止めた。

昨年,この農法は大成功だった。トマトが美味しくて,特にボンジョールのというイタリアントマトが良くできて,それでスパゲッティをつくると最高の味だった。

ただ,ワラを5把入れる意味がまだ不明なのだ。JAの指導員が推測するには,排水性が良くなるからではないか,とのことだったが定かではない。今のところ,指導員の推測に従うことにしている。従ってワラの部分には堆肥も肥料分も入れなかった。

5月8日に定植する予定。


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<わたしのサイト>
田舎暮らし情報館(蓼科より)

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