2010年10月19日火曜日

私の稲刈り・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年10月19日,火,晴れのち曇,気温は平年並み

又しても3日前の日記になってしまったが,稲刈りのことを記録に残したい。先週15〜16日と稲刈りを決行した。決行と表現したのは,田んぼの状況が不安状態だったから。水はなんとか引いてくれたのだが,乾いていなかった。バインダー=稲刈り機が泥の中にもぐってしまうかもしれなかった。だけど,決行した。

15日は,一人で試験的にやってみた。その状況をみて,明日の助っ人に連絡しなければならない。案の定,一箇所バインダーがもぐる箇所があった。泥の中に厚板を敷き込んでかろうじて脱出できた。他の場所は危ういながらも何とか動けたので,助っ人に「Come on!」の電話をした。

更に15日は,一人でハゼ作りを初チャレンジした。以前に隣田んぼの大先輩から,正式なハゼ作りを教わっておいたので,その通りできるかどうか自分で作ってみた。3本の細丸太を束ねて足を作り,その上に長いハゼっぽを載せるだけのことだが,教わらなければまずできない。
ハゼ足が2本しか上に出ていない。そこがミソなのだ。

炭窯づくり,炭焼き,籾殻燻炭作り,ハゼ作り等々,何れも長い歴史の中で作られてきた技術である。いずれも,なるほど〜と頷くことばかりである。先達の知恵を大切にしなければならないと思った。

前日の準備のおかげで,16日は二人の助っ人を得て,16アールの稲刈りとハゼかけを99%終らすことができた。

9/19日の予定が,約1ヶ月遅れでやっと終ってほっとした。
来週月曜25日には脱穀をやる予定にした。

籾殻燻炭作りをYoutubeにアップしました。
籾殻燻炭づくり・田舎暮らし便り224号(蓼科より).mov

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