2010年11月29日月曜日

肥料調合・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年11月29日,月,晴,日中でも10℃

ブログの書き方を変えようと思う。
できるだけ毎日(ムリだとは思うが・・)書く。
要点だけ簡潔に書く。
果たしてどこまでできるかやってみましょう!


今日午前中は,脱穀後からの続きで昨日までに撒布したワラの敷き均しをやった。
2時間くらいでできるかと思ったら午後3時頃までかかってしまった。
何でもやってみると予定通りにはいかないものだ。

その後は,肥料の調合をした。
福島県棚倉町で採れる天然ミネラル土「タナクラミネラル」を200kgと,コヌカ200kgを,軽トラの荷台で混ぜ合わせた。16アール分の肥料。
コヌカは,この2ヶ月ばかり,近くのコイン精米所から根気よく収拾した。
軽トラの荷台を使うのは初めてだったが,アオリが着いているので溢れなくて具合良かった。
荷台から溢れんばかりの量だった。

全体に均等に割り振るために,稲の条数を数えたら228条だったので,10条づつに分配することにし,23袋に分けた。分け方はスコップの数で決めた。
肥料の空きビニール袋に,最初スコップに3杯づつ入れ,23袋並べる。後は全体に1つづつ入れて行き,材料が終るまで入れ続ける。最後の袋一つだけ余りがでたので予備にした。

明日,朝からこれを撒布し,その後紛炭も撒布する。いよいよ水が入れられるという訳だ。


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2010年11月25日木曜日

霜と雪・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年11月25日,木,晴,朝霜,2℃(AM8:00)

今秋4度目くらいだろうか,今朝も霜と薄氷があった。
浅間山の頂がキレイに真っ白になっていた。

この2週間ばかり,田んぼで不耕起移植栽培移行の準備作業(田面と給排水路の整備)をやっているが,稲刈りと脱穀の人月遅れが響いている。
これで雪が早く来たら困るな,と少し焦りの気持ちもある。

昨日は高山村へ,今秋の内に撒かなければいけないミネラル肥料・タナクラミネラルを買いに行ってきた。今月中には,準備作業を終らし,ワラを撒布し,タナクラミネラルとコヌカを撒いてしまいたい。

明日は「いいっこ」で炭焼きの中野君が助っ人できてくれる。
できたら,午後にはワラの撒布を始めたい。

新しい動画,「ザ・ウィンザー・ホテル洞爺湖の朝日」と「ザ・ウィンザー・ホテル洞爺湖の夕日」を追加しました。(下記動画URLからどうぞ)


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2010年11月17日水曜日

不耕起移植栽培・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年11月17日,水,晴,この辺はマイナスにはならなかったが,気象庁では全国的に一番の冷え込みと報道

7日(日)に,東京から二人と地元一人の応援を得て脱穀が終った。当初の予定から一月遅れになってしまった。

お米の収量を昨年と比べてみると,昨年は30kg入籾袋36袋でしたが,今年は27.5袋しかなく,24%減収となってしまった。原因を推測すると,有機肥料に切換えたために肥料が不足したのではないか。もう一つは指導員が言っていたように,猛暑で稲の分けつが悪かったとのこと。確かに私の稲も見るからに分けつ数が少なかった。しかし,稲作りの名人と言われるようなベテランでも転ばしてしまったのに,私の稲は転ばなかったので,稲刈りも脱穀も1日で楽勝で終らすことができたのはラッキーだった。
早速食べてみたが,味もまあまあ。自慢できるのは農薬を使ってないことと有機肥料を使ったこと。 

そして11日から,不耕起移植栽培への移行準備を始めた。一番問題の冬期堪水のために,田面の整備とワラの撒布を急がなければならない。平行して土地改良区から水路使用の許可をもらわなければならない。

12日には田面の低い部分を埋める客土を知人の山から運搬し,翌日田んぼにクローラーダンプで搬入した。
稲作りの一番の要点は水管理だ。特に不耕起移植栽培の場合は,稲を作るだけでなく,生物保護の仕組みをつくらなければならない。そのために,田面北端に深い排水路を造ることにした。田面より30センチほど下げた。田んぼの水を完全に抜いても,その水路の下半分には水が残る仕組みだ。

不耕起移植栽培では,稲刈りの時だけ水を抜くが,その時その排水路は生物の避難場所となる設計だ。一種のビオトープである。

機械は全てリースした。2Tダンプ,ミニバック,クローラーダンプ等である。近くにリース屋があるので助かった。
全てわたしが動かした。昔の経験が役にたった。

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2010年11月4日木曜日

エゴマとエンサイ・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年11月4日,木,晴,2℃(朝8:00)

初霜が降った。霜を見ると,「冬が来る」を実感する。
体験農園も少しづつ冬支度をしている。
写真の花はマリーゴールド。畑のあちこちに植えている。

今日は,エゴマを収穫した。初めて作った。種の袋に書いてある仕様書通りには行かず,9月下旬頃収穫のはずが,実の部分がなかなか黒くならず遅れてしまった。穂の先が少し黒くなってきたのと,霜が降ったので採ることにした。ブルーシートの上に広げて乾かすことにした。夜は覆って日中だけ干す。乾いたら,棒で叩いて脱穀する。その棒づくりを教わらなければならない。

中国野菜エンサイには長期間楽しませてもらった。切っても切っても脇から伸びてくるのでありがたい。しかも,病気が付きにくい上に,カルシウムとタンパク質が多く含まれるという。しかし,寒さには弱い。10日ほど前に透明ビニールシートでトンネルを作ってやったが,全く効果無く,今朝見ると見るも無惨に融けてしまっていた。

総太りと青首ダイコンがすこぶる元気だ。もう少し大きくして採ろう。

晩秋の白樺高原と白樺湖,2つの動画を作りました。
晩秋の蓼科・白樺高原・田舎暮らし便り227号(蓼科より).mov
晩秋の蓼科・白樺湖・田舎暮らし便り228号(蓼科より).mov
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