2011年5月23日月曜日

蓼科だより188号・田舎暮らし便り(蓼科より)




★ーーーーーーーーーーーーーーーーー2011年5月21日(土)★
★今回のテーマ:2度目ミツバチの捕獲,不耕起の田植& 放射線
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一昨日御前10時頃,東御市の先輩から「日本蜜蜂の分封(私は今まで分蜂と間違えていました)を見つけたのですぐ飛んで来ないか?」というケイタイをもらい,早速七つ道具を持ち軽トラで現地に直行。今5つも巣を据えてあるのに,全部空っぽ。なので,ワクワクドキドキで馳せ参じました。この捕獲は日本ミツバチを始めて2度目のトライでした。栗の木の丁度目線ぐらいの高さにある太い枝の付根に20センチ丸位の塊になっていました。今回は霧を吹き付けて動きを押さえ,黒の大きなビニール袋に刷毛で落とし込みました。
巣に入った蜂は,夕方の様子ではまだ落ちついていないようです。日本蜜蜂は逃げ易いというので,嫌われないように大事にしようと思います。
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昨日夕方,高山村の不耕起移植栽培の先生のところから不耕起栽培用の田植機(イセキの不耕起用6条植え)をお借りしてきました。4トンの搬送車を借りて,作って頂いた40箱の苗と一緒に片道90分の搬送をしました。長野県にはまだ1台しかないという珍しい田植機です。
不耕起移植栽培の本番スタートです。初めてのことであり貴重な機械を扱ったのでかなり緊張しました。もし,機械を傷めるようなことがあれば,これから植える人達全員に迷惑をかけることになります。お貸し頂いた先生が非常に心配しておられることが判りますので,慎重に作業を進めました。
一般の田植機と違うのは,耕してない堅い田んぼの土に植えるので,土を切り砕いて行くカッターが付いているのです。恐る恐るやってみると実にうまく行きました。日頃農楽仲間が一人お手伝いに来てくれて不耕起移植栽培のスタート順調にきることができました。
この時期は,野菜植えもラッシュです。毎日のように,少しづつですが何かを植えています。
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原発・津波について,見逃せない情報が届いていますので付合ってください。
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アメリカ・ヒューストン在住の日本人メル友Kさんからアメリカ人の放射線観を教えて頂きました。<>内です。
<アメリカ人の放射線に関しての認識ですが日本とあまり変わりありません。ある程度学識のある人はそれなりに理解できてるようですが、高校中退人口が日本より多いうえ今アメリカは子供の科学離れが激しくので放射線をきちんと理解している人はほんの一握りでしょう。
私は一応科学技術分野で働いているため周りにはエンジニアや科学者、物理学者が沢山います。LNT説(しきい値無し説)を知らない者もおりましたが、説明をしたらすぐ理解しデーターの正確性に疑問を持ちLNTは意味を成さないのではないかと指摘してました。
私の住んでいるヒューストンには世界で一番大きいメディカルセンターがあります。必然的に住んでいる医者、看護士、病院関係者の数も半端ではありません。それに、ご存知のようにNASAもありますので放射線一般についてはアメリカのほかの都市よりは理解されていると思います。
要するに、人間は『見えないもの,知らない物』に恐怖心を抱くものです。>
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尊敬するメル友より大感動の動画をご紹介頂きました。「大地」のパールバックが日本に滞在した時に津波に遭遇し,その経験から書いた文章を動画にしたものです。下記Youtubeから読むことができます。本当にすばらしいです!
(メル友のコメント)あの時期にあのような「生きる」というテーマを書き残してくださったのは驚くべきことですね。今、津波の大被害にさらされた日本人としては、魂の奥底に響きます。
The Big Wave, Pearl S. Buck 『つなみ』(径書房刊)より

(下記URL書評から抜粋:「」内)
「人は死に直面することでたくましくなるんじゃ。だから、わしらは死を恐れんのじゃ。死は珍しいことじゃないから恐れんのじゃ。ちょっとぐらい遅う死のうが、早う死のうが、大した違いはねえ。だがな、生きる限りはいさましく生きること、命を大事にすること、木や山や、そうじゃ、海でさえどれほど綺麗か分かること、仕事を楽しんですること、生きる為の糧を産み出すんじゃからな。そういう意味では、わしら日本人は幸せじゃ。わしらは危険の中で生きとるから命を大事にするんじゃ。わしらは、死を恐れたりはせん。それは、死があって生があると分かっておるからじゃ。」
http://pliocene.seesaa.net/article/106924971.html 
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安中さんが,ハルシステム・ホームページに「原発コーナーの第9回」(下記URL)をアップしました。安中さんはこの原発の設計に携わり,現場で仕事も定期検査にも従事し,かなりの被曝もした方です。私は信頼しております。今後も,とんでもない情報が出てきますよ。メルマガもお出しになっています。
http://www.halsystem.co.jp/TrainingHall/G9/G9index.html 
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前回,特攻隊の家族の話がありましたが,それに対してSNS「おらほねっと」の唯臥独村さんから下記コメントを頂きました。(「」内)
「・・前略・・。こうしたレトリックで「べ平連」などという団体は多くの国民を騙しましたが、それを積極的に後押ししたのがAやMという大新聞です。
戦前は真っ先に「憎っくき米英撃つべし」などと大キャンペーンを張って強硬な対米開戦を主張する一方、開戦を躊躇する軍部を弱腰だなどと叩き、散々に国民を煽っておきながら、戦後は「言いたいことも言えない、書きたいことも書けない暗い時代だった」などとまるで被害者ヅラです。
そして、「日本人は反省が足りない、アジアの人々に謝るべきだ」などと空の高みから説教を垂れるのです。
たかちゃんさん(私のこと)が仰るように、「選ばれた人がやった過ちは選んだ人のやった過ちでもある」のですから、正義を叫ぶ人や、一見正義そうに見えるマスコミに惑わされることなく、自分の頭でじっくりと考える必要があると思います。」
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SNSおらほねっとの唯臥独村さんのブログは,安中さんと似たスタンスで私は同調しております。原発への意見も納得です。下記URLをご覧下さい。
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=9594
もしご希望があれば,僭越ですが私がこのSNSにご招待申し上げますのでお申し付けください。
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23日月曜には,ほっとステイの子供達を受入れることにしました。楽しみです。信州せいしゅん村が核になって国・県とも連携して進めています。これはすばらしい!
http://www.murada.com/ 
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メル友コマーシャルを一つお伝えします。
<震災チャリティー:「ファイリング」セミナーのご案内>
情報管理=ファイリングが仕事の効率と質を変える!
6/4(土)上田駅前ビル「パレオ」2階
午前の部10:30~12:30午後の部14:00~16:00
主催 日興産業(株),(株)サンビーム
講師 ファイリング・コンサルタント 小野裕子 書類整理の基本
参加費 1000円(実習サンプルキット付) 全額被災者支援に寄付致します。
申込み電話 0268-25-5161 ((株)サンビーム 担当 小林)
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<わたしのサイト>・リンクを貼って頂けませんか?
田舎暮らし情報館(蓼科より): http://tateshinadayori.blogspot.com/ 
田舎暮らし動画: http://jp.youtube.com/user/takasukey 
「佐久バルーンフェスティバル」と「野焼き」をアップロードしました。
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