2010年3月23日火曜日

農楽初仕事・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年3月23日,火,曇,

今日は農楽初仕事をやった。
午後3時頃までパソコントラブルの後始末をやり,それから約3時間家の前にある体験農園に出た。朝からやりたかったのだが,パソコンの復旧の方を優先した。動画の編集も復旧した。早速,19日に長野市で撮った春霞の「善光寺平360度」をYoutubeにアップした。
春霞の善光寺平・田舎暮らし便り179号(蓼科より).mov       

農楽初仕事は土作りから。ネギや春菊をはじめとする春野菜種蒔きの土作りから始めた。できるだけ連作を避けるように場所を選定した。
pHは5.5位なので軽く苦土石灰,昨年秋からねせてある完熟豚プン堆肥,今日JAから買ってきた菜種油かす,そして米ぬかを撒き,愛用の三菱MR650Dを初使いした。

三菱MR650Dは,昨年末キレイに洗って格納してあった。祈るような気持ちで「一発でかかれよ」を念じながらクランクを廻したら,見事一発でかかった。ジーゼルの,ト〜ン・トン・トン・トン・・・・・という音は実に力強く気持ち良い。

小さい面積,約50m2ほどなので正味耕運時間は30分程だったと思うが,この機械を狭い場所でとん廻すにはかなり力がいるので,腕や腰が程よく疲れを覚えた。

これで,4月の10日頃には種蒔きができる。
明後日は,ジャガイモの土作りをやる予定。


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2010年3月22日月曜日

パソコントラブル!田舎暮らし便り(蓼科より)


平成22年3月22日,月,春分の日,気持ちの良い晴

マッキントッシュ・レオパード(OS10)は,私のパソコン機種名。パソコンだけはどうしても必要だと思い,無理を押して一昨年9月に通販で購入した。
ところが,16日夜,故障して立ち上がらなくなってしまった。21日夕方やっと回復し,ブログを書けるようになった。トラブルの顛末を書いておこう。

約5日間使えなかった。今更ながらパソコンがないと何もできないことを痛感。田舎における車と全く同じだ。

マックには「Apple Care Protection Plan」というサービスがあり,約3万円ほど払うと製品保証およびサポート期間を、対象ハードウエア製品のご購入日から3年間に延長してくれる。この間はフリーダイヤルで何時間でも指導を受けることができ,今までに何十時間も指導を受けているが,対応は本当にすばらしく,問題は必ず解決できた。今回もこの5日間で10時間くらい通話したと思う。

OSの毀損が原因だろうととの診断で,全データを消してからでないとできないOSの再インストールをやってから,バックアップしてあったアドレスブック等の諸データを復元した。
時間がかかったのは,作動する筈のアプリケーションが動かなかったから。最終的に判明した原因は,バックアップから,本体にアプリケーションを戻す際に,ドラッグ&ペーストしたが,それが正常に行われていなかったとのこと。作業手順は間違っていなかったが,大量のデータ移動の過程でパソコン作動が間違うことがあるとのこと。アップルの専門家の判断だが,問題のあったアプリケーションをひとつ一つ移動したら解決したので,その推論が正しいことが証明された。

パソコンがこういう間違いをするとは考えてなかったので,良い勉強になった。今後はタイムマシーンというマックが内蔵しているバックアップシステムを使うことにした。皆さんもバックアップ(リスク管理)はキチンとおやりください。次元は違うかも知れないが,トヨタのコンピューター制御システム問題の一端を垣間見たような気がした。科学への過信はとんでもない結果を招来するのかもしれないと。
残った一番の問題は,最終バックアップが2/15日だったので,それ以降21日までのデータが無くなってしまったこと。わたしと通信して頂いている皆さんにはご迷惑をおかけしますが,未解決のやり取りについては再送をお願い申し上げます。
今回は,お恥ずかしい不始末のご報告でした。


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2010年3月16日火曜日

「なちゅらる・あーと」オフ会・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年3月13日,土,曇

夜12時を回ってしまったので,3日前の日記になってしまったが,書いておこう。

今日3/13は,SNS「なちゅらる・あーと」のオフ会に参加した。

12:59佐久インター東発のJrバス新宿行きで,練馬(大江戸線)で降り,青山1丁目で半蔵門線に乗り換え,気がついたら反対方向に行っていて,慌てて乗り換え,半蔵門で降りて一番町にある株式会社ナチュラルアートの直売店についたら丁度開始予定の午後5時だった。

今回は,初オフ会なので,日頃実際に野菜等の取引のある方はそうではないが,SNS上だけの付き合いの私のような者は全員が初対面だった。

株式会社ナチュラルアートは,千代田区一番町にオフィスと店を構えている。新しい形態とはいえ農業に取組んでいる会社が東京の一等地にあることに驚いた。昨夜ホームページを少し詳細に見たら,社長は銀行マンの脱サラ経営者だった。設立は2003年。資本金を4.3億円持っていることにも驚いた。社長の鈴木隆氏(45才)はただ者じゃあないと思った。

「脱サラ農業で,年商110億円」という本を角川書店から出し,増版を重ねている。わたしはまだ良く会社の実態も社長本人のことも判らないのだが,客観的状況だけをみると素晴らしい会社だと思う。

総勢15人ばかり参加していたが,社長は終始笑顔を絶やすことはなく,快活な笑いと共に皆の会話を盛り上げていた。参加者もそれぞれ個性の強い,自信ありげな何かを持った人達に見えた。出される料理が美味しかった。お酒もあった。

私は初っぱなに,「ブログにコメントしたのに返事が無いのは失礼です」と剣道5段だというトビキリ元気のいい(ステキな)女性に気合いを入れられてしまった。言ってることはもっともだし,嫌み無くハッキリいうので,こちらもあっさり降参し詫びをいれこと無しとした。
そんな雰囲気が気持ちよかった。

全員と名刺交換し,出身地や仕事内容のベーシックな情報交換をした。やる気と能力のある人間が集まっていると感じた。

とても全部書ききれないので,この位にするが,会社のことは下記URLを見て欲しい。経営は決して楽ではないと思うが,是非こんな会社には成功して欲しいと思う。

株式会社ナチュラルアート
http://www.naturalart.co.jp/index.html

私の最新動画:http://www.youtube.com/watch?v=RM86Qr3j8Ts


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2010年3月9日火曜日

そば打ち・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年3月9日,火,昨夜から雪,2℃(AM8:00)

昨夜寝る前に7センチ程積もった雪をかいたが,今朝又8センチほどあった。細かい霰のような感じの雪だがけっこう積もるものだ。今秋の天気予報では金曜日辺りまで断続的に降りそうだ。

たった1kgのソバ粉故にもったいないが,今日は久しぶり,そう1年ぶりかもしれないが,そば打ちをやった。ソバ粉265g,中力粉66g,つまり8:2ソバ。水を150g,つまり45%という配合でやってみた。でき上がりは481gということになる。

やはりのし方がイマイチだった。もともとそんなに巧くないのに,やってなかったので練り方ものし方も感が掴めない。これで良しと思って気がついてみたら,薄くしすぎてあちこち破れてしまった。
包丁さばきもぎごちなく,いかにも素人の手打ちという変化に富んだ麺ができあがった。

ゆで方も難しい。一度吹き上がったところに水を差し,再度吹き上がるところで掬い上げたが,結果的にはちょっと柔らかかった。

妻は,仕方なさそうな感じで「美味しいよ」と言ってくれたが,私の自己採点は60点ほど。やはり,刈り採ったソバを,小屋の中に4ヶ月も放りぱなしにしてあったせいか,ソバの風味が薄い気がした。

20日には,友人を3人呼んでソバをご馳走することになっているので,それまでにもう一度打ってみよう。


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2010年3月7日日曜日

孫とドラえもん・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年3月7日,日,昨夜雨,今朝雪,日中小雪

今年になって初めて孫から映画鑑賞の声がかかった。
ドラえもん「のび太の人魚大海戦」。藤子さんは故人になってしまったが,映画化して30年だという。すごい!佐久インター側のアムシネマのドラえもんの部屋はいっぱいだった。

小学校1年とこの4月から幼稚園の3才女児二人を預けられて,今日は良いおじいちゃんを演じきった。子供達夫婦も私を良いおじいちゃんに仕立ててくれてあるので,やりやすい。
何よりも可愛い孫娘といるのは楽しい。よく孫は可愛い,と言われるが間違いない!

そしてドラえもんも楽しい。5000年前,悪玉怪魚族に追われて,アクア星から地球に来た人魚族を助ける話。ドラえもんにはペーソスとユーモアあり,アインシュタインを超える科学ありで,子供の映画などと笑っていられない。
ドラえもんはウルトラマンのように強くはないが,必ず最後は,友情と科学の力で勝つのだ。そこが子供達の心をひきつけるのではないだろうか。

お昼はお決まりのマック。欲ばって妹の分まで食べた1年生が,自分のマックを食べきれないで助けてくれというので,「いいよ,じゃあ,お願いします,と言いなさい」といって食べてあげた。そして「これはおじいちゃんの貸しだよ」といって,その意味を教えてやると,「それじゃ,畑を手伝うね」となり,愛でたしメデタシ!

孫を家に送った後,友人の油絵が展示されているというので佐久市近代美術館に立寄り,嶋屋種店で野菜の種と男爵種芋を買って帰った。
良い一日だった。

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2010年3月4日木曜日

そばの石臼びき・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年3月4日,木,曇,

ついに少量のソバを挽いてくれるところを発見した。
妻が今朝のミニコミ紙「小諸新聞」で「おそばの粉ひきはお任せ」という公告を見つけてくれた。早速電話をしたら少量でもOKという。あちこち探したが少量を挽いてくれる所が無くて困っていた。


その店は,小諸市北国街道の商店街にあった。行ってみると,そこはそば屋「そば七」で,「そば七粉工房」は2kmばかり離れたところにあった。それはプラスチック加工をしている小さな工場の中に,10坪ほど仕切られて一連の製粉機が据えられていた。


製粉工場を見るのは初めてだった。
早速佐藤社長に,動画作成の許可を頂いた。快く了解してくれた。
手順を丁寧に説明しながら作業を進めてくれた。


第一工程は,みがき。
第二工程は,石抜き 。
第三工程は,粒選別 皮むき。
第四工程は,石臼製粉。


全工程で20分位だったろうか,みごとなそば粉ができた。
1.5kgの玄そば(原料)から1kgの挽きぐるみそば粉ができた。
嬉しかった。


今日はできなかったが,早く初打ちをしてみたい。
Youtubeは;
そばの石臼びき・田舎暮らし便り177号(蓼科より).mov       

帰りに,「そば七」に寄ってざるそばを食べたがとても美味しかった。
ホームページは,http://www.dia.janis.or.jp/~soba-7/



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