2009年8月29日土曜日

稲刈り体験イベント!



稲刈り体験イベント
実行!
下記要領で参加者を募集します。
実行日:平成21年9月26日(土) 天気:晴の予想
    お断り:天候により変わることがあります。

体験時間:朝8時から午後5時までの間。時間の制限はありませんが,バーベキューへの参加資格は2時間以上とします。

場所:2号体験農園=田んぼ=「農楽サロン」とは?(ここに地図)
写真の田んぼ

支度:泥に汚れてもいい服装。長靴。雨合羽。手袋。

参加費:無料

昼食代:バーベキューをやるので,大人一人1000円,子供500円,幼稚園以下無料

やること:稲刈り体験。ハゼづくり,ハゼかけ体験

おまけ:イナゴ取りができる!タニシも採れるかも!
申込方法
私のメールアドレス:takasuke@mitsuyakogyo.co.jp に,
住所,氏名,参加人数,ケイタイ電話を書き込んで送信して下さい。
閉切りは,9月20日とします。

トマトと稲・田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年8月29日,土,晴のち曇のち小雨,20℃(PM10:00)

ブログが1週間空いてしまった。この1週間はトマトがたくさん採れだして,且つ日ごとに味が良くなっている。一方,キュウリが盛りを過ぎて,量が減りだした。ピーマン,ナンバン,シシトウもどんどん採れる。そして,トウモロコシが良さそうだ。明日は試食してみようと思っている。

特にイタリアトマト(商品名:ボンジョールノ)が8段目まで実を付けており,下からどんどん赤くなり,訪ねてくる知人や子供達に少しづつだが自慢しながら分けている。やはり,うわさ通り私の野菜づくり先生は優秀だ。
写真:ペンから右がボンジョールノ,左がサターンという品種。

低温を心配している稲の穂にかなり実が入ってきた。押さえて見るとかなり固くなってきた。3箇所で穂だけ採集し,隣の田んぼも穂も失敬して,指導員のところへ持参し診断してもらった。並にはいってるから心配ないとの言葉で一安心。

指導員のガイドによると今は間断かん水(水を掛けたり,落としたりを繰り返す)の時期。出穂が8/10日頃だったので,それから35日間,9/15日辺りまで水が必要とのこと。そこで落水し,その10日後,9/25辺りが稲刈り時期だという。

私は決めた。稲刈り体験イベント9月25日にやると。
2条刈りのバインダーは,田植機と同じ方からお借りする。3〜4時間で終るらしい。手でも刈ってみよう。
それから,ハゼを作る。ありがたいことに,資材は稲づくりを止めた友人から借りることができた。
そして,ハゼかけ。バインダーで自動結束された稲束を手でハゼに掛けていくのだ。もちろん私も全て初めてのことだが,若い頃の土木技術が生きると思っている。

ご興味のある方は参加して下さい。詳細はこちらを見て下さい。

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2009年8月23日日曜日

農楽サロンでバーベキュー・田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年8月23日,日,曇りのち晴,17℃(AM7:00)

又,1日遅れになってしまった。
稲は,出穂後40日間の平均気温が19℃以下では充実不良や品質低下が出やすい,とJAの水稲作業ポイントにあった。この数日19℃以下なので,私の初米作りがどうなるか心配になる。

今日は,「農楽サロン」でバーベキューパーティーをやった。日頃農業に興味をもって取組んでいる無尽仲間の男女二人と,立科町のクラインガルテンを5年間使ったことのある東京の友人,そして私の息子とその仕事パートナー,総勢6名だった。

カフェテラスを作ってからは初めてのバーベキュー。わたしは自慢の畑から,生食用トマト,イタリアトマト,キュウリ,シシトウ,スイートコーンを朝取りし持参。無尽仲間の彼がパスタを作ってくれるというので,料理用イタリアトマトを使ってもらった。

東京の友人は,バーベキューコンロの炭火をおこし,わたしは全体の指揮官兼雑用係を務めた。こういうことの好きな連中なので,自然に役割が決まって行く。写真の私(手前右),格好いいでしょう!

穏やかな薄ぐもり,風は微風,気温は半袖でほど良く,最高の天気だった。美しく活気ある緑一面の田んぼを渡る風は実に心地よかった。皆,気持ちい〜い,を連発!

無尽の彼は料理のセミプロと呼ばれていたが,パスタの味はうまかった。大きな器がなくて,洗面器にできあがったパスタを盛った。味ひとしおである。動画をご覧下さい(25日にアップ)。

東京の彼は「農楽サロン」に泊まると言い出し,町営温泉「権現の湯」に入り,我家で夕食をとった後,「農楽サロン」に自転車で帰って行った。そこには昔沖縄旅行に行った時買った米軍の放出品である携帯用ベットが置いてある。携帯用とはいっても,ずうたいの大きい米人が寝るだけあって,とてもがっしりしたもので頼りがいがある。その寝ごこちもいい。電気は隣のビニールハウスからキャップタイヤーで引いて,彼はパソコンをやったらしい。システムエンジニアだから。

楽しい「農楽サロン」パーティーだった。

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2009年8月22日土曜日

メルマガ「蓼科便り」



メルマガ「蓼科だより」を,読んで下さい!
(毎土曜発信)

 長野県東信地域の自然環境,地域特性,生活情報,文化,土地情報,そして私の農楽について書いています。
 2009年8月22日現在,94号まで出ています。

申込方法は下記のどちらかでお願いします。(無料です)

1. 私に直接,下記アドレスにお申込み下さい。
  takasuke@mitsuyakogyo.co.jp
  
  メールアドレスとお名前をご記入の上送信して下さい。

2. 「まぐまぐ」に申込むここをクリック

コメント,ご意見,ご投稿をお待ちしております。

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2009年8月21日金曜日

今度は日照り続き・田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年8月21日,金,晴のち夕方曇

長雨が続いたと思ったら,長日照りで畑は水不足。うまくいかないものだ。
長雨ですっかり遅れてしまったソバの種蒔きを10日にやったが,その時は畑の土がべとべとで覆土ができず,稲籾用培土とホームセンターで買った野菜用倍土を使った。それでも足りなかったので濡れた枯れ草も使ってみた。

ソバは発芽が早くて驚いた。5日目には芽が確認できた。ところがそれ以来雨が降らない。粘土なので,土はカチカチになっていて,今度は土寄せをどうしようかと悩んでいる。

ソバを初めて蒔いてみたが,発芽状態を見るとひどいまばら状態で,技術の悪さが一目瞭然。野菜の倍土の部分が一番良く発芽していて,稲籾用倍土が一番悪い。

写真で見ると,双葉の揃っているのがソバです。大きくて濃い緑は雑草です。
この畑は,今年は土作りですが,ともかく日照りが心配。

ヒマワリは見事に直径30センチの大輪の花を咲かせてくれた。これには満足している。

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長野 田舎暮らし情報館(リニューアル):
http://tateshinadayori.blogspot.com/

2009年8月17日月曜日

お盆んと孫・田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年8月17日,月,晴

昨日夕食後,スバル・レガシーに食糧を満載して次男親子4人が帰宅の途に着いた。キュウリとトマト,ジャガイモとエダマメは我家のもの。お米は残念ながらまだ収穫できないので買ったもの。今日になって気がついたら,スイカとタマネギを持たせるのを忘れてしまった。

また1日遅れの日記になってしまったが,うるさいウルサイと言いながらも楽しませてくれたので記録しておこう。

小さい子供の成長は本当に早い。今春,小学校に入学した男の子はすっかり分別がついてきて,叱られたり注意されたりすると嫌な顔をしながらでも聞くようになった。2才半の女の子は聞かぬ部分もかなりあるが,兄に気づかったり履物をそろえたりして,女の子の早熟振りを見せてくれた。

私の長男の子供達も丁度同じ年齢構成なので,集まると甲高い声を張り上げて本当に良く遊ぶ。その時の元気さは大したものだ。昨年まではウルサさだけが記憶にあるが,今年は分別と行動力がプラスされて大人達を自己満足させてくれた。こんな光景が,「勝れる宝 子にしかめやも」の心境なのかなと思う。

残念だったのは,カブトムシを捕るために母親が黒砂糖を煮溶かして作った良い匂いのする水飴を,わたしと男の子で裏山の楢の木に塗りに行き,翌朝4時半に二人で起きて見に行ったのだが,一匹もいなかったことだ。虫達がめっきり減っていることが気にかかる。

盆と正月を孫達と過ごせるのは本当にありがたい幸せだと思う。

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2009年8月13日木曜日

孫とジャガイモ掘り・田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年8月13日,木,晴

今日は孫達との待望のジャガイモ掘りだ。昨日午後元気に帰省した次男家族も楽しみにしていた。

私も初めての経験なので,孫と一緒にワクワクして取りかかった。上が小学1年生,下は2歳と7ヶ月。私と息子が交代で三つ又で芋の畝を掘り返す。芋がごろごろと顔を出す様は痛快だった。

畑全体に湿気が多い方なので,腐れが多いのではないかと心配していたが,結構よく実がついていた。多いのは大小合わせると十数個ついていた。少ないのでも4〜5個。平均すると6〜7個だろうか。径が10センチもありそうな芋もかなりあった。たまに腐っているものがあった。腐った物は悪臭がして,それは頂けなかった。

天気が良かったのでかなり暑い。やはり,所詮はまだ1年生,半分も終らないうちにギブアップ。息子も逃げてしまい,最後は自分一人で掘ることになってしまった。でも楽しかった。収穫もほぼ予想通り。重量については後で計測してみよう。

保存については,作業小屋の棚に並べることにした。直射日光はもちろん,強い間接光もさけた方が良いというので,窓際には遮光ネットをかけた。数日乾かしてから通気性のいいコンテナに入れ保管するつもりだ。

午後は,長男の孫も連れて田んぼへひまわりと稲を見せに連れて行った。孫達はひまわりを見て歓声をあげた。野外サロンのテーブルに腰掛けて写真撮影!

16日(日)も「農楽サロン」はオープンしています。

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2009年8月11日火曜日

地震,ソバ,ひまわり・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成21年8月11日,晴,28℃(PM9:00)

今朝5時7分,静岡地震の揺れで目を覚ました。こんな揺れは初めてなような気がする。長野県のこの地域は統計的に関東甲信越でも最も地震の少ない地域なのだ。気象庁のデータで見ると震度3のようだ。幸い被害はそれほどでもなさそうで良かったと思う。

ところで,8時頃から本格的な夏らしい天気になってきた。地震のことは忘れてしまって,何故かウキウキした気分になった。明日から次男坊の家族が孫を2人連れて長期滞在にやってくる。それに備えなければならないのでやらなければならないことがたくさんある。孫達と農楽を一緒に楽しめるように,その環境整備だ。

まず長雨で伸び放題の草刈り,通路の整備,墓の掃除,カブトムシの巣作り,家の回りの片付け等々。本当に草がよく伸びている。何というすさまじい生命力か!最近汗びっしょりになることが苦にならなくなった。

写真は田んぼの脇にある畑。長雨のために遅れ後れになっていたソバの種蒔きが今日やっと終った。粘土なので,連日の雨で元肥を混ぜる耕運ができなかったのだ。種を蒔いてもぬれた粘土では覆土ができない。仕方ないので,ホームセンターで倍土を買ってきてかけた。高くついてしまった。6条に蒔いた。

TECコミュニティというSNSメンバーから頂いたひまわりが見事に咲いた。5〜60日で咲くという説明に従い,孫の来る日に合わせたら見事に的中した。現在,花径が20〜25センチほどだが30センチ位になるというので楽しみにしている。

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2009年8月7日金曜日

農薬空中散布・田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年8月5日,曇のち雨のち曇

2日遅れの日記です。
5日の朝は,リモコンヘリによるイモチ病予防薬剤空中散布があった。私の田んぼがある地区で昨年から採りいれた方法。
役員の人達は5時頃から出ていたのだと思う。私は6時頃現地に出向いた。小雨模様だった。

初めて見る光景だったので動画に収めた。Youtubeを見て頂きたい。
http://jp.youtube.com/user/takasukey

写真にある黄色いタンクが2つついているが,見ていた感じではその量で2町歩(2万m2)位できそうだった。スピードが速くて,バックでも作業できる。私の1反6畝(1600m2)の田んぼなど1分ほどで終了した。

ならば農薬は使いたくないのだが,農薬の安全性が高まっていることと,私が周囲の皆さんから教わってやっている慣行農法ではやむを得ない気がする。特に今年は天候不順で日照時間が足りない。こんな時はイモチ病が出やすいという。もし,イモチ病にかかってしまうと,大幅な減収になる可能性があるという。

かつて,田んぼからタニシやイナゴがいなくなってしまった時期があった。しかし,今はそんなことはなく,農薬散布後に田んぼを見たら,昆虫類は皆健全だった。ただそれは目に見える範囲であって,何らかの影響は避けられないのだろうと思う。だから,やはりもっと強い稲をつくって耐病性を高めなければならない。

それには,岩澤先生の不耕起栽培が最適だと思うが,難題が幾つかある。

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2009年8月3日月曜日

雨はもうたくさん・田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年8月3日,雨のち曇のち晴

なんという天気か!土いじりが全くできないので,ブログも書けない。その方が辛い。

床作りができなくてソバも蒔けない。
ぼやくのは好きではないが,あまりの天気に愚痴が多くなった。

草とキュウリだけが元気がいい。トマトは実はたくさんついているが赤くならない。もうひとつ元気なのがいる。カエルだ。今年は小さなアオガエルがたくさんいる。どの野菜の葉っぱにも取っついている。写真は田んぼのカエル。

ともかく,野菜達にどんな影響がでるのか心配だ。

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