2010年9月28日火曜日

雨と稲刈りと炭焼き・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年9月27日,月,曇夕方から雨

雨にはうんざりだ。
19日に稲刈り体験イベント中止した後,2〜3日毎に雨が降り,稲刈りの目処がたたない。
だが,わたしの稲は転んでいないのでまだ我慢できるが,目見当で7割方が転んでいる。転んでいると穂が折り重なってしまうので,乾きが悪く,それが長期間になると籾から発芽もあるという。

米作りの名人と言われるような人の稲も転んでいる。原因を聞いてみると,高温のため稲が徒長したことにより茎が弱いことと,激しい雷雨と風が繰り返されたことらしい。ともかく惨めな光景で,本当にお気の毒だ。

やきもきしてもどうにもならないので,この数日友人の炭焼き窯改築のお手伝いにいってる。今のところ自分で作る予定はないが見ておきたい。6月に彼の炭焼きの様子を4本の動画にしてYoutubeに載せたが,今回も撮影している。日本に炭焼きを広めたいというのが彼の願望なので情報を公開していこうと話している。

彼は,今回は上田市武石の炭焼きプロを先生にお願いしていた。二人の会話を聞いていると実に現実的で有益である。
だが,山の中で窯をつき,毎年場所を変えていた昔からの伝統の炭焼きと,窯の場所は変えずに材料を運んでくる今の炭焼き窯とは違わなければいけない筈だと感じている。
実に興味深く楽しいお手伝いだ。


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2010年9月21日火曜日

ホウレンソウ蒔き・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年9月21日,火,晴,29℃

今日は秋らしい天気だったが田んぼはいっこうに乾かない。

今日はホウレンソウを蒔いた。JAの資料にあったホウレンソウの作り方をしっかり読んだ。今まで何度か蒔いたがうまく育たなかったが,今度こそはとはりきっている。

芽だし処理というのをやった,一晩種を水につけ,出したら3日間冷蔵庫に入れ,そして撒く。覆土も工夫してみた。好光性だというので,半分は籾殻を残り半分は豚プン完熟堆肥を覆土にしてみた。資料には切りワラが良い,とあったが切りワラが無かったので。

養生は,乾燥防止に不織布をかけ,20℃以上だと発芽に影響がでるというのでアーチをして遮光ネットをかけてみた。果たしてどうなることか。

この確認ができたら,2回目を蒔こうと思っている。約200粒づつしか蒔かないので,1週間毎に蒔いて行く予定。

耐病総太りダイコンと信州支那青ダイコンが順調に育っている。本葉が5枚になった。
カボチャとスイカとメロンの樹を片付けた。小さなカボチャが10個ほどと,小さなスイカがとれた。スイカはおいしかった。
やはり田んぼが気になる。


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2010年9月17日金曜日

稲刈り準備・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年9月17日,金,晴のち曇

いよいよ稲刈り体験イベントが明後日に迫ったので,準備に田んぼに行った。4〜5人は来てくれそうなので何強整備を初めとして準備をしなければならない。

心配したのは,田の乾き具合。一昨日も半日降り,昨日はほぼ終日降っていたので,それが一番気がかりだった。アンノジョウ,足跡には水が溜まり,全体に湿ったままだった。

一昨日降る前はかなり足跡の水もなくかなり乾いていたので,コレデヨシと思ったのだが,ショックだった。今日は天気だったが晴間は半日ほどだった。天気予報は今日から月曜日まで雨マークは無い。明日晴れて乾いて欲しいと祈る気持ちだ。

雨が降ると,草が良く伸びる。2週間ほど前に草刈りをしたので,今回は良いだろうと思っていたが,2日続きの雨ですっかり伸びていた。仕方なく,東京の友達に格好よく見せたいという見栄もあって,2時間ばかり入口付近をきれいに草刈りした。

稲の分けつが悪かったのが気がかりである。明らかに昨年より穂の数が少ない気がする。収量が落ちるかも知れないと心配だ。
見て歩いていると,イナゴがたまにいる。今繁殖期なんだろうか,2匹で載ってるイナゴがいた。
あ〜した天気にな〜あれ!


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2010年9月11日土曜日

ダイコンの発芽成功・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年9月11日,土,晴,まだ日中は暑い

5日に種を蒔いたダイコンが4センチ位まで伸びた。まだ双葉だが初回の間引きをやった。平均3粒づつ蒔いたので今回は2本にした。指導書によると本葉5枚になる頃1本にするようにとある。さすがにダイコンだと思った。抜くと根の長さが上と同じくらいあった。
夕食のみそ汁に入れたら美味しかった。

ダイコンの発芽は成功したと思うが,盆すぎに何種類かの野菜の種を蒔いたが皆うまくいかなかった。その失敗の一番の原因は激しい雷雨だった。この数日はなかったが,それまでは毎日のように非常に激しい雷雨があった。
蒔いたばかりの時には種を穿りだしてしまう。発芽したばかりだと泥はねでべっとりと汚れてしまう。泥をかぶるとほとんどダメになってしまう。
ジョロできれいな水をかけて流してやったが半分も育たなかった。

大きなお百姓さんはどうやっているんだろうかと考えてしまう。苗を育てて移植するか,一定の大きさに育つまで雨よけをするかだろうと想像する。何れにしても大変なことだ。

ダイコンが成功したのは,5日のブログに書いたように籾殻を撒いたためだ。実は乾燥よけに撒いたのだった。それが雷雨の被害からも守ってくれた。これはラッキーだった。

私も深く勉強していないが,激しい雨よけ対策は読んだことがないような気がする。

昨日,動画「初秋の白樺高原・女神湖」を作りました。
初秋の白樺高原・女神湖・田舎暮らし便り217号(蓼科より).mov
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2010年9月5日日曜日

ダイコン蒔き・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年9月5日,日,晴,最高33℃,夜7時頃チョッピリ雷雨,

朝食前に野菜の収穫をする。トマト,キュウリ,ナス,ピーマン,シシトウ,エンツアイ,インゲン,ハツカダイコン,ゴウヤ,サラダ菜等々を少しづつだが一通りとる。
不定期だが子供の家庭にも配達している。

朝食後は,ダイコンを蒔いた。約2時間の作業だった。
1ヶ月ほど前に堆肥や腐葉土を入れて土作りしてあった所に蒔いた。浅い畝をつくり,ダイコン1本当り3粒づつ蒔いた。成長に合わせておろ抜いていく。
信州支那青ダイコン115本,耐病総太りダイコン110本を蒔いた。
信州支那青ダイコンは妻の注文でオロシ用である。

この数日夕立もないので土が乾燥していたので,種蒔き後水をたっぷりくれた。こんな時は廃タンクを利用したミニダムの水が役に立つ。
ホームページを見ると,乾燥防止には切りワラか籾殻を撒くといいというので,ちょうど籾殻があったのでそれを撒いた。
それでも夕方見ると,ほとんど乾いた状態だったので,給水した。先ずは発芽が一番大事だ。

夕飯を食べながら龍馬伝を見るのが日曜の日課になっている。今日は寺田屋騒動,龍馬が助かって良かった。

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ヒマワリの収穫・田舎暮らし便り(蓼科より)







平成22年9月1日,水,晴・・古い日記でスミマセン!
午前中は,阿部守一新知事の初登庁を見に行って来た。
その様子は下記Youtubeをご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=elV3Xizq9Y0

夕方は,田んぼ脇の畑で育てていたヒマワリを収穫した。今年は200本分蒔いたが,何故か50本くらいしか育たず,慌ててポット苗を育てて補充し,結果的に約100本育てた。しかし大輪の花になったのは4分の1程度だったので実の量にすると昨年と同じくらいかななんて思っている。昨年は40本だったが,全部が直径30センチ近いすばらしい花になり立派な実を着けた。5kgの実が採れ,1000ccのヒマワリ油が採れた。とても美味しかった。


未だに今年の不作の理由が良く判らないが,反省としては「苗はポットで育て移植する」ということに決めた。

今年小学校2年生になった孫娘がヒマワリの実を採るのを楽しみにしている。昨年,焼き魚の網を使って楽しく実を採る方法を覚えたからだ。お盆で一緒になった時に「早くやりた~い」と注文をつけられた。現在干しているので,来週の日曜日にはできるかも知れない。昨夜その孫から電話があったので,その話をするとハシャイデいた。


写真は,ヒマワリを干している様子と実の大きさ。




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