2010年4月23日金曜日

ボヤキ!!田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月23日,金,終日小雨,4℃(PM8:00)

昨日も今日も雨。
明朝は霜だとの予報なので,夕食後芽が出たばかりの野菜4種類に霜よけのシートをかけた。

今春は畑も田んぼも土が乾かない。
4/17日の大雪が融けたと思ったら断続的に雨が降っている。
テレビでは毎日野菜の値上がりを報じているが無理もない話だ。

18日にやる予定だった田ぶちもこの天候では目処がたたない。
数種類の野菜の種蒔きもできない。

大寒に雨が降った狂いが未だに続いているように思う。
やはりおかしいのか,とつい思ってしまう。

アイスランドの火山灰の影響もあり,今年の野菜はかなり高騰するのではないでしょうか?日本でも大噴火の後には必ず飢饉があったから。

ついにボヤキの日記になってしまった。


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2010年4月17日土曜日

田植体験イベント・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月17日,土,3℃(AM8:00)

昨夜12時頃7センチ位だった雪が,今朝見たら22センチあった。何と,今年2番目の大雪だ。気温がプラスなので雪がベタベタで重いので,雪かきが大変だった。

梅の花は数日前から満開だが連日寒いので散る気配がない。梅花に雪も風情がある?雪かきから融ける様子までYoutubeに収めてみた。フッターにある「田舎暮らし動画」をクリックして下さい。

今日は,4/11日ブログにアップした「田植体験イベント」をアピールします。
手植えの田植は私も初めてです。(去年,チョコッと経験しましたが)腰を屈めてやる作業なので,きっとシンドイと思います。
体験ですから,休み休みゆっくりやろうと思っています。疲れてしまったら休んでもらって結構です。講習の都合で朝8時着は守って下さい。
詳細は下記ブログをご覧下さい。フッターの「田舎暮らし情報館(蓼科より)」からも見ることができます。
田植体験イベントを楽しみませんか!




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2010年4月16日金曜日

トマトの床作り・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月15日,木,曇一時小雨

梅が満開。ウグイスが相変わらず鳴き方が下手だ。「ホーッケキョ」と鳴いている。まだ子供なんだろうか?
昨夜はマイナスになるというので,種を蒔いた床にマルチをかけた。今朝ウッスラと雪で白くなっていた。

今日は,トマトの床作りをした。私の野菜づくりの先生の名前をとって正信方式と呼んでいるが,わたしの野菜作りの中では一番きつい作業である。写真の通りで,巾50センチ,深さ35センチほど溝を掘らなければならない。日頃鍛えている足腰がものをいう。

無理をしないで休み休み堀上げ,下にワラを5把づつ入れる。掘り上げた土に,堆肥とミネラル肥料とリン酸肥料を混ぜて,そのワラの上に埋め戻し盛り上げる。4.5mを2本作ったが,1本2時間かかった。最後に地温を上げるためのマルチをして終了した。うまく行ってくれよ,と祈るような気持ちでマルチを止めた。

昨年,この農法は大成功だった。トマトが美味しくて,特にボンジョールのというイタリアントマトが良くできて,それでスパゲッティをつくると最高の味だった。

ただ,ワラを5把入れる意味がまだ不明なのだ。JAの指導員が推測するには,排水性が良くなるからではないか,とのことだったが定かではない。今のところ,指導員の推測に従うことにしている。従ってワラの部分には堆肥も肥料分も入れなかった。

5月8日に定植する予定。


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2010年4月12日月曜日

昨日と一昨日・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月12日,月,終日小雨,夕方17℃,東京では6℃とラジオで

一昨日(土):午前中は,孫達のためのイチゴを80本植えた。土作りは2週間前に,マルチは6日に張っておいたので,マルチ穴開け器を使い効率よくできた。

マルチ穴開け器は具合良い。穴掘りまで一緒にできてしまうので早い。植込みは,農酪農法で,小さな車付きイスでノンビリやった。腰が痛くならない。去年は20本しかなくて,孫に「もう,おわり,少ないね」と言われていたので,見返してやりたい。

午後は,お客様から追加で頂いてきた「ネギ/黒のぼり」を約300本植込んだ。これは少し腰にきた。

昨日:(日)プチホテル&レストラン・ベルの妹から昨年頼まれたルバーブの定植をやった。昨年春,田んぼの畦畔に70箇所種を蒔き,芽は出たのだがだんだんトボってしまい,冬越しで来たのは7本だけだった。これはマズイと,昨秋,残っていた種をポットに蒔いて28本育てたものを今日定植した。

ほとんどがトボってしまった原因を栄養分のない強烈な粘土質と排水性の悪さのせいだろうと推測した。昨年もスコップに3つ分位は腐葉土と堆肥を使い土壌改良したのだが不十分だったのだろう。
今年は昨年の倍くらいの穴を掘り,底部に砂を入れ,堆肥と培養土をタップリ使い2週間程寝かせた。今度は大丈夫だろうと思う。

今日は,高山村の園原さんの所へ,お願いしてあるコシヒカリの成苗づくり(一般の稚苗は2.5葉だが,成苗は4.5葉まで育てる)を見せてもらいに行った。みごとに育っていて,丁寧に説明して下さった。面積で9ha(町歩)分・50人分・約2000枚育てているという。温度管理が大変でこれから出荷まで現場を離れられないという。生き物を育てる大変さを再認識した。
新しい現象を一つ教わった。溢泌(イッピツ)と言う現象。写真を拡大して見て下さい。葉の先に水滴が。


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2010年4月11日日曜日

田植体験イベントを楽しみませんか!


下記要領で参加者を募集します。

実行日:平成22年5月16日(日) 天気:晴の予想
    お断り:天候により変わることがあります。

体験時間:朝8時から午後5時までの間。体験時間の制限はありませんが,全員で講習会を行いますので,朝8時は必着でお願い致します。午後3時以降はお帰り頂いても結構です。

場所:2号体験農園=田んぼ=ブログの「農楽サロン」とはに地図があります。

支度:泥に汚れてもいい服装。着替え。田植用長靴。雨合羽。手袋。

参加費:無料

昼食:バーベキューです。無料です。
但し,子供やお年寄り等の体験できない方はお一人500円頂きます。

やること:田植体験。

申込方法
私のメールアドレス:takasuke@mitsuyakogyo.co.jp に,
住所,氏名,参加人数,ケイタイ電話を書き込んで送信して下さい。
閉切りは,5月5日とします。

2010年4月8日木曜日

ミニダム復活・通水・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月8日,木,晴

4日に梅が開花してから温度が上がらず,まだ3分咲きにもいかない。

今日は,昨年小さな小さな沢水と廃材の灯油タンクを利用して造ったミニダムを復活させた。取水口が泥で埋まっていたのでスコップでさらいあげた。
そして外してあった取水部分のパイプを接続。
タンクに落ちる水音を確認。
少し貯めてから,排泥弁を開き濁り水を出す。
次に,本格的に貯めてから給水弁を開く。
ホースを下りに向かってまっすぐ伸ばし,パイプ内の汚れを除去。緑の藻のようなものが出てきた。それが終ると勢いよく清水が流れ出た。
取水・給水成功。これで今年も水は大丈夫だ。

体験農園の東角にある小さな溜池も清掃した。
昨秋来溜まっていた落葉と泥を,水をバケツで汲みだした上でジョレンでかきだした。
この池も2時間後には満杯になった。
ここでは,洗い物もできる。
これで水は万全だ。安心で作業ができる。

今年初めての種蒔きと苗植えをした。
種蒔きは,ミズナ,チンゲンサイ,ルッコラ,ホダカインゲン。
ホダカインゲンはマルチした。
苗植えは,昨日お客様から頂戴したネギ。
ネギは,防虫・防疫になるというので,3箇所に分けて植えた。
植え終わって勘定したら,66本づつ3畝で198本だった。
去年の記録を見ると4家族として440本植えてるのでまだ足りない。
またもらってこよう。

作業を終了してから,短い時間だったがユシカフェに行った。
ユシカフェのコーヒーと店の雰囲気は本当に素敵だ。
今日は充実した1日だった。


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2010年4月7日水曜日

個別所得補償・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月6日,火,晴,

今朝7時20分から小学校生徒の交通安全始動当番があった。恒例の入学時指導だ。
忘れていて,妻に起こされて15分遅刻で参上。子供達は学校の指導で,集団登校している。皆元気で良い挨拶をしてくれて気持ちいい。

午前中は,農家基本台帳と個別所得補償申請書を書き上げた。農家基本台帳は昔から続いているもので特に問題はないが,個別所得補償の方は民主党の新政策で今年からなので,一通り資料に目を通してから書き上げた。

書きながら,この制度の狙いはなんだろうと考えた。この金が農業振興に繋がるとは思いづらいからだ。くれるものはありがたくもらっておくが,だから何なの,ということ。大部分が私のような農家だと思う。自民党と民主党の米作補助政策の違いは名目が違うだけで,本質的にバラマキであることには変わりないような気がする。

一方で,本気で農業をやろうとしている人にほんの数百万円の投資資金さえ出してくれる制度がないのだ。そういう人が私の身近にいる。もう2年も苦しんでいるが政府系金融機関も出してくれない。こういう人達に金を渡せば農業振興につながるのに。

余計なことを書いて農楽のことを落としてしまいそう。
午後は,イチゴ80本の床作りと数種類の野菜を蒔く為の床作りをした。2週間程前に堆肥と肥料を入れて土作りしといたので,床作りは楽だった。イチゴの床にはマルチを貼った。
だんだんコツが判ってきて要領も良くなった気がする。


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2010年4月4日日曜日

五葉松の移植・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月4日,日,晴,8℃(AM8:00),梅が開花

一日中風があったが,気持ちの良い一日だった。
昨年からの懸案だったトマトの日除けハウス隣にある五葉松を移植した。昨年,植木屋に家の植木を長男の庭に移植する際,こんなこともあるだろうと思いよく見ておいたのが役にたった。

お金がないので何でも自分でやらなければならない。それにその方が面白い。しかし,いざやってみるとやはり難しい。一番難しかったのは根回しで,中でも麻布をワラ縄で固定する作業だった。どのくらいの間隔でどうやって廻し,締めるコツは何か。初めてのことなので確信がなかったが,こんなことで良いだろうとエイヤッでやってしまった。

苦労したのは,縄の扱いだった。どんどん引き出してくると,ヨリがかかってどうにもならない。しかたないので時々切って,ヨリを抜き繋いでいった。

側の資材置場においてある三矢のバックホーをチョイ借りして,慎重に静かに吊り上げた。上げた瞬間に根回ししたワラ縄が中の土諸共バラけてしまうのではないかとヒヤヒヤものだったが,幸いうまくいった。写真は吊り上げた瞬間の状態。幸いバックホーの運転には自信があった。

移植先の選定には数日悩んだ末,敷地内の資材置場の土手に決めた。バックホーで吊ったまま移動し無事移植できた。約2時間ばかりの作業だった。

父が植えた良い木なのだが,農楽の邪魔になってしょうがなかったので終えてスッキリした。これで今年のトマト用雨よけハウスの位置がきまる。

晩酌がうまかった。


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2010年4月1日木曜日

ルバーブの土作り・田舎暮らし便り(蓼科より)

平成22年4月1日,木,晴れのち曇,暖かい一日

昨日はスゴい寒さだった。朝マイナス1℃だった。
今日は一変してちょっと動くと汗ばむほど。

大寒に雨が降り,雪が日陰まで全部消えて,畑からモヤが立ち,4月になるというのに雪が降る。実は,4月に雪が降るのはそんなに珍しいことではないが,大寒に雪が全部消えてしまうことが異常。

土が乾かないのが一番困る。もう一日晴れたら畑を起こそうと思っていると雪が降る。粘土地なので無理して耕運すると土が凝りになってしまう。だから土作りが遅れていく。

できる作業を進めていくしかない。
今日はルバーブの土作りをやることにした。2日前にケンスコで5杯程の穴を29箇所掘っておいた。
実は昨春,田んぼ排水路の土手上に70本のルバーブの種を蒔いた。全部芽は出たのだが,現在生き残っているのは6本だけ。何故とぼってしまったのか原因を考えた。ルバーブの特徴を読むと,排水性の良さが強調されていた。

田んぼは全体が粘土なので,排水性の問題だろうと結論した。そこで,掘った穴の底に砂を入れ,その上に培養土と現地の土と完熟堆肥を入れ撹拌した。
1週間程放置し,そこに昨年秋からポットで育てた苗29本植える予定。現地に残った6本と合わせ35本育てることになる。来週の日曜日には植えよう。

元はといえば,夫とレストラン&プチホテル・ベルをやってる妹の要望なので,是非成功させたい。食事のサラダとジャムにするのが目的だ。私もルバーブの酸味と甘みが好きだ。

粘土地は美味しい米と野菜ができるが,土作りが大変。ここに粘土地の農業の難しさがある。


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