2009年6月28日日曜日

サロンへ初来客・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)



平成21年6月28日、日、晴

今日は2度目の「農楽サロン」の日。先週は、前日の発表だったので、今日が初日のようなもの。何と東京の田舎暮らしオタクと、御代田の農業研究家の二人で来てくれた。
12時を廻っていたので、ひまわりの移植も終ったので帰ろうとしているところに、「これから行くよ!」とケイタイが入り、ちゃたまやのシュークリームを手みやげに嬉しい来訪。

早速、湯を沸かし、コーヒーをいれる準備をした。ふる〜いアルミのやかんとカリタを置いている。水は水道水専用の20リッターポリタンク。コーヒー粉は、数日前佐久へ行った時にジャスコで8人分500円で挽いてもらった。

彼らはわたしの農楽姿を見て一目惚れ!「いいよ!いいよ!」を連発。作業衣にバックルのベルト、地下足袋に脚絆、名前が判らないが三度笠のようなエコな帽子という出で立ち。おまけに朝、昨日から田の中干しを始めたので、鍬で排水のためのよけ堀をしたので、あちこち泥はねが着いており貫禄充分。

田んぼの稲を眺めて、周りの畑を見回して、プレハブの「農楽サロン」を覗いて、羨ましそうに「いいな!いいな!」を連発。二人とも農業オタク丸出し!
東京の彼はここに泊まりたいと言い出した。米軍のキャンプ用折畳みベットを置いておくよ、と約束。

今日も誰も来てくれないかな、と少々気落ちしていたところに、心根の知れた二人が来てくれたので、大ウレシ!今日はハッピーでした!

会場、ステキでしょう!

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2009年6月27日土曜日

♡アンケートにご協力ください♡


わたしのつたないブログをお読み頂き本当にありがとうございます。蓼科山麓の立科町の農楽の様子が皆様に伝われば幸いです。

ブログに載せる初めてのアンケートです。ご意見をお聞きしたいのは、このブログのタイトル名です。

現在、「農楽とパソコン・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)」となっています。

以前から気になっていたのですが、長過ぎるので、「長野」を外して、次のようにしたいのです。
「農楽とパソコン・田舎暮らし便り(蓼科より)」
そして、「長野 田舎暮らし情報館」と動画のタイトルからも長野を外したいのです。

賛成、それとも反対、
どちらかを、ブログ下部にあるコメントから入れて下さい。

宜しくお願い申し上げます。

2009年6月26日金曜日

農楽とパソコン・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月26日、金、梅雨の合間のいい晴

このところ、ブログと動画のアップが滞っている。ブログは時間不足で、動画はYoutubeへのアップが何故かうまくいかない。ブログの時間不足は、最近の農園アスレチックの時間が以前より伸びているため。

Youtubeへのアップの問題は、以前にも何度かあったが、マッキントッシュの電話相談に聞いても「たぶん、Youtube側の問題でしょう」というだけで原因が掴めない。一昨日から第一農園の近況動画をアップしようと様々な試みをしてみたができなかった。過去のデータをみると、最大205MBの動画をアップしている。今回のは当初210MBあったものを徐々に減らして168MBまで下げたが、それでもアップできない。

私の想像では通信回線の能力の問題ではないかと思っている。最近、ソフトバンクのADSLを使うと速度が2〜3倍になるという売り込みがあり、1ヶ月無料だというのでテストしてみることにした。近日中に届く筈。

わたしはパソコンとインターネットのおかげで、2000名以上の方々と日々通信させてもらえる。立科町という田舎にいながら、日本中の(ちょっとオーバーだが)人々と心を通わせられるということは凄いことだと思う。

メール通信のおかげで、大輪のヒマワリの種を頂いて育てている。稲の不耕起栽培の情報を頂き、高山村へ見に行った。
嬉しいのは、メルマガや動画に対して様々なコメントを頂くこと。様々な見方、価値観に気づかされて勉強になる。

ともかく、農楽は楽しくて有意義なのは間違いない!
日曜日の午前中、「農楽サロン」をオープンしています!

写真は今日の農園アスレチック。畦草刈り!

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2009年6月22日月曜日

田の草取り・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月22日、月、雨〜曇〜雨

田の草取りという言葉は死語になっているのではないかと心配する。「田の」「草取り」ではなく、「田の草取り」という一つの単語。この2〜30年やっているのを見たことがない。自分が小学生の頃は、この季節には田んぼを這い回って田の草取りをやっている姿を見るのは日常だった。もっとも嫌われる農作業の一つだと思う。

今日わたしはその田の草取りをやった。わたしにしては早い朝6時に出かけて、約2時間。朝食に帰って後、10時から12時まで都合4時間やった。ほとんどがヒエだった。(写真参照)稲の列外にあるのはそのヒエ。

この農園アスレチックは、まず手で雑草を抜くので腰の屈伸運動になる。そして長靴が脱げそうになる泥田を歩くので4時間で5kmほど歩いたくらいの運動になる。もちろん、頻繁にカエルやオタマジャクシと会話する時間を取り、気ままにやったので思った程きついアスレチックではなかった。午前中で半分しかできなかったので、夕方も行こうと思ったが雨が降ってきてしまったので止めた。

隣の米作り名人が田の草取りのコツを教えてくれた。まずは稲の大敵であるヒエとの見分け方。間接部が違っていた。稲には細かいヒゲのようなものが間接部に着いていて、ヒエには筋模様があるだけでヒゲ状のものがない。しかしよく見ないと判らない。これを教わって良かった。さもなければ、稲の列の中にあるヒエを見分けることはできなかった。

もちろん初体験だが、4時間やる内にいろんなことに気がついた。田植後10日目くらいに除草剤をまいたのだが、その効き方にかなりのムラがあることが判った。撒き方にムラがあったというのが正しいのだろう。全体の半分くらいにはほとんど草は出ていなかった。

本当に薬で草をやっつけるには代掻き直後に1回撒くのだそうだ。田植後と合わせて都合2回。隣の田んぼには草の姿は見つからない。しかし、私は田の草取りをしてみて、この程度のアスレチックならもう一回くらいやってもいいやと思い、カエルやオタマジャクシがいっぱいいて、他所の田んぼから失敬してきたタニシが生きていたのをみて、これで良かったと思った。農楽の強みだと思った。

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2009年6月21日日曜日

DVD「戦争と平和」・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)

平成21年6月21日、日、雨のち曇


朝雨音で目がさめると、なんだか一日中休みのような気分になってしまう。今日は1年ほど放ったらかしにしてあったNPOの年一度の最低限の処理を理事長とスカイプ(無料のパソコン電話)で話しながら処理した。


たまには農楽以外のネタもと思い、ネタメモを辿ってみたら、昨年見た1956年のアメリカ映画「戦争と平和」のメモがあったので載せてみた。わたしは高校時代にこの長編小説を読んで感動したのを覚えていて、この映画を見ると若返る気がする。


主な配役と名文句をメモしてあった。

ピエール:ヘンリーフォンダ,ナターシャ:ヘップパーン,ニコライ:兄,アンドレイ:妻リーザが死にナターシャと婚約するが,ナターシャが放蕩男に騙される。マリア:ニコライの妻

1803年,ナポレオンのロシア進攻から始まる。

ナターシャ:「恋は次から次と相手を変えるの。心の内を全て明かすなんて,降伏した将軍と一緒よ!」

クトウーゾフ:「大事なのはロシアを救うことだ。モスクワを明け渡す責任は私がとる。退却だ」

ナポレオン:「降伏の使者はまだか,誰もいないとはどういうことだ。降伏する者がいないとはいったいどういうことだ。侮辱だ,けしからん!」


壮大な戦場画面は迫力満点。ナポレオン軍が冬将軍にやられ惨めな敗退をする。

トルストイは,容赦ない大きな時代のうねりをその時代に生きた若者達の戦争と恋と、信仰への目覚めを描いた。

モスクワを明け渡して勝った、クトウーゾフの判断と決断がこの物語を重厚にしている。

最後の字幕:「成し難いが大切なのは,命を愛し,苦難の時も愛し続けることだ。なぜなら,命が全てだからである。命は神なり,命を愛すは,すなわち神を愛すことである。」


ハリウッドの映画のほとんどは聖書の言葉で終るように思う。非常にカッコいい!しかし、何故か西洋の宗教は戦争を誘発することが多く、その死者は夥しいように思う。

ヨーロッパの死者は、第一次大戦で1500万人、第二次大戦で5000万〜6000万と歴史教科書に記載されている。日本の死者は原爆・空襲を含めて320万(政府発表)だから、約20倍以上の死者である。


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2009年6月18日木曜日

ヒマワリの発芽・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月18日、木、曇のち晴

仲間二人が絵の展示会準備で来られないというので、今日のサミットは中止になった。その代わり、長野市から福祉事業の経営者夫妻が訪ねてきてくれたので、ユシカフェで2時間ばかり歓談した。嬉しい来訪者でした。

昨日の雨のせいか、野菜と植物の生育が目に見えて進んだ気がした。
今日から3日間、JAの水稲作業ポイントにあった水田ガス抜きのため落水する。新聞の折り込みに作業ポイントが入ってくるが度素人の私には本当にありがたい。朝の内に田んぼに行って始めての落水(水を払う作業)を行った。土の中に混ぜ込まれている草や昨年の稲株や敷き藁が分解してガス(硫化水素)を発生させる時期なので、土を空気に晒してガスを抜くのだという。

3箇所から水を落としているのだが、夕方行ってみるとまだ半分程しか落ちていなかった。かなり時間がかかるものだ。

ついでにヒマワリを見て驚いた。双葉が4センチ位に一気に大きくなっていた。(写真参照)発芽率も良い。30本ポイントの内、出ていないのは1箇所だけだった。ルバーブに比べればすごく早かった。きっとルバーブは植え方が悪かったのだと思う。お盆には立派に咲いて欲しいものだ。

夕方は自宅前にアサガオを8本植えた。昨年竹で組んだ枠が残っているのでその足下に腐葉土をたっぷり入れて植え込んだ。昨年は大輪を植えたが、今年は普通サイズにした。腐葉土の施用がどんな影響がでるか楽しみだ。
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2009年6月16日火曜日

梅雨入り・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)



平成21年6月16日、火、曇のち雨、気象庁梅雨入り宣言

今朝は6時に畑に出ることができて嬉しかった。14日の日曜日から朝型に切り替えようとしているが、なかなかうまくいかない。10時に寝て5時判に起き、6時には外に出るようにしたい。皆に笑われそうだが私は宵っ張りの朝寝坊型なのでけっこうシンドイことである。

気象庁の予測通り午後から順調な雨になった。少々雷がうなっていたが。
最近、続けていろんな野菜を蒔いたり植えたりした。5寸人参2mg、赤かぶ7mg、枝豆30ポイント、ヒマワリ30ポイント、サツマイモ100本、etc。このところ、降りそうで降らない日が続いていたので良いお湿りだと思う。

ぽんこつ屋から調達した管理機が調子いい。エンジンは1発でかかる!最初は軽いのでピョンピョン跳ねて使い辛かったが、要領が判ってくると小廻りが効いてすこぶる具合いい。床作りはこれに限る。昨日今日とトウモロコシ床作り・畝作り・種蒔きをやった。

ついに諦めてニンニクを堀上た。諦めてというのは、1週間程前に一つ掘ってみたらまだ実が小さかったので大きくしたかったから。しかし、葉は半分以上枯れているし、サビ病が出ていたので、大きくするのを諦めた。案の定、1/3程は食べられない程小さく、良いものもわたしの予想を下廻った。自己採点50点、第3者採点30点かな?それでも、半年分はあるだろうと思う。(写真参照)

どなたか、梅雨は日本列島の恵みの雨だと言っていたが、集中豪雨だけは勘弁してほしい。

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2009年6月14日日曜日

「農楽サロン」とは?








「農楽サロン」は、農楽に興味のある方のいこいの場です。
 ★ 実は、寂しいから、連れがほしいんです!

そもそも、農楽とは?!
場所は、第二体験農園(田んぼの方:R142茂田井バイパス沿い、のんき村から東に見えるハウス。地図はここ
会場は、そこにある1.5間×3間の粗末な「プレハブ小屋」です。
現在、中には折りたたみ式の長机が2つと物置棚が1つ、手作りの長椅子があるだけですが、だんだんと整えていきます。
電気がないので、アルコールランプかガスを使い、夜使うことがある時にはロウソクと灯油ランプを使う予定。
現在探しています。







毎日曜日の午前9時〜12時頃。
ちょっと、一休みしていこう!
何をやってるのかな?
話したいことがある!
聞きたいことがある!
ちょっと、土いじりしてみたい!
  等々、何でも結構です。
わたしはその時間帯は現地で何か作業をやっています。どなたもこなければ、作業してますので声をかけて下さい。セルフサービスですが、コーヒーとお茶くらいは飲めるようにしておきます。
 ♫♫ ♫ お気軽にお立ち寄り下さい。



万一,私がいなかった場合には,私のケイタイ:090-3148-0217 にご連絡下さい。

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2009年6月13日土曜日

「農楽サロン」オープン・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月13日、土、晴、16℃(AM8:00)

このところ、毎日のように何か野菜を植えている。今日は5寸人参/時なしを蒔いた。8mg入の種をざっと数えてみたら2000粒ほどありそうなので、4等分して2週間おきに蒔くことにした。いつもの得意技で、振るった微粒子の土に混ぜてその土を案分して蒔いた。他に、ゴーヤ2株、パセリ1株、バジル2株を植えた。

「農楽サロン」は、明日からオープンすることに決めた。第二体験農園(田んぼの方)にある粗末なプレハブ小屋」(1.5間×2.5間)が会場。現在、中には折りたたみ式の長机が2つと物置棚が1つ、手作りの長椅子があるだけだが、だんだんと面白くしていきたいと思っている。電気がないので、アルコールランプかガスを使い、夜使うことがある時には灯油ランプを使う予定。現在探している。

毎日曜日の午前9時〜10時頃、農楽仲間に集まってもらえれば嬉しいなと思っている。フレンドリーに有益な農楽に係る情報交換をしたい。わたしはその時間帯は現地で何か作業をやっています。どなたもこなければ、作業してますので声をかけて下さい。コーヒーとお茶くらいは出せるようにしておきます。お気軽にお立ち寄り下さい。

写真は、初期治療で見事に立ち直ったジャガイモ。花盛りです。
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2009年6月10日水曜日

敷き草・ワラ・長野 田舎暮らし便り(蓼科より)

平成21年6月10日、水、曇夕方小雨、18℃(AM6:00)

先の日曜日に、田舎暮らし大先輩の田口さんと2号農園の小屋で、初農楽談義をした。2間・3間のプレハブ小屋だが「農楽サロン」と呼ぶことにした。まだ折りたたみ式のテーブルとイスだけしか置いてないが、少しづつ整備して気楽にお茶・コーヒーを飲める場所にしようと思っている。田口さんは「夜、ランプで話すのも良いね!」とナイス提案!

田口さんは、エコライフやまちづくりの活動に熱心で、段ボールコンポストも町中に広めていらっしゃる。農楽も在来種を大事にしていろんな試みをなさっている。冬の段ボールコンポストは大成功だった。農楽についても教わることがたくさんある。定期的にサロンをやりましょう、ということになった。楽しみが増えそう!

その談義の中で、ルバーブの発芽が乾いているのを見て、周りに草を置いたらどうかと忠告を受け、早速、一昨日・昨日と8日に蒔いたヒマワリも含めて最近刈った田んぼ周辺の草を、一輪車で運んで発芽部分だけを開けて敷き込んだ。

今日の夕方その成果を確認に行ったら、ばっちり効果が出ていた。やはり以前より乾燥度合いがゆるい。今日は水くれをやらずに済んだ。畝間に敷き藁や敷き草をするのは、雑草の抑制にもなるし最終的には堆肥化するので土壌改良にもなる。
草刈りは面倒くさいが、ちゃんと使い道はあるんだと、ひとりで納得した。

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2009年6月8日月曜日

ヒマワリの種蒔き・ 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月8日、月、穏やかな晴、20℃(PM10:00)

TECコミュニティのメル友から頂いたハイブリッドサンフラワーというヒマワリの種蒔きがすんだ。ホームページの説明によると花径が30センチくらいの大輪花で、草丈が150センチくらいの耐倒伏性の品種。開花予定から逆算して50〜60日前に種蒔きとあったので、今蒔くと丁度息子家族が夏休みで帰ってくる8月上旬が開花時期となる計算となる。そして、9月の下旬には子実が収穫できそう。

このヒマワリの種蒔きで一番考えたのは場所だった。「日当りが良く、水はけ良好で、肥沃な土地を好みます」とのこと。贅沢なんです!自宅前の1号農園は、日当りと水はけで不合格だったので2号農園(田んぼの方)に決めた。この場所はバイパスからもよく見えるので、見て欲しいという願望にもかなった。

写真を見ると判るように、日当りと水はけは文句なしだが、肥沃な土地ではなかった。土地改良工事で、大型機械で造成した農地なのでほとんどが無機質な固い小石まじりの粘土だった。そこでルバーブの時と同様に、深く掘り下げて自慢の腐葉土堆肥を入れ土と撹拌し、粒状鶏糞肥料とコヌカと炭を少々入れ、その上に良質な客土を8センチほど入れて床作りした。掘るのが一番の大仕事。60センチピッチで30ポイント、60個の種を2粒づつ蒔いた。

種蒔きは簡単だが土作りが大変。2〜3時間づつやって3日かかって蒔き終えた。しっかりやったので、きっとステキな花を咲かすだろうと期待大!!これで頂いた方にご報告ができる。
写真:肩の部分にぽつぽつと丸く見えて並んでいるのがそうです。
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2009年6月5日金曜日

ステキなマイガーデン・ 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月5日、金、小雨、

昨日訪問したSam's Gardenのことを記録しよう。小諸市滋野の標高900mの富士山も北アルプスも見え、周囲が畑のなだらかな南斜面にある。和久井ガーデンの隣だったので、以前からステキな庭園があるなとは思っていたが、入ったのは今回のサミットが初めて。

入口に立つと(写真)、センスの良い洋風の華美すぎない家を背景に、高麗芝をベースに瀟洒な庭園が広がっていた。昨日はお休みだったが、サミットの仲間がお願いして入れて頂いた。ご主人が庭師のおじさんと植栽の手入れをしていた。

ご主人は長年小諸市街地で英語塾をやってこられた方で、この庭は趣味が高じて現状になったとのこと。昨年NHKの「素敵にガーデニング」で放映された。全て自分の感性で自己流に作ったと仰っているが、急斜面も生かして本当にステキに作ってあった。

ご主人は三矢のまちづくりについて知っていた。欧米の住宅地を見てこのガーデニングを始めたらしい。やはり物事の原点は、現物を見ること・知ることなのだと再認識。欧米の美しい住宅地をみればこうなるのだと思った。家の中もオーク材が使われており、自分で貼ったというアーストーンの本物レンガがステキでした。

たくさん写真と動画を撮らせてもらった。(下記にリンク)クッキー付きの美味しいコーヒーを頂き、庭作りと生活について語り合った。

午後は、農楽。枯れてしまったトマトとキュウリを植えかえ、サツマイモの畝作りをした。
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田舎暮らしに関する調査リポート

■ @niftyニュース 1位は長野県


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2009年6月4日木曜日

農薬の不安・ 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月4日、木、静かな晴、16℃(PM10:30)

今日のサミットは、小諸市Sam's Gardenというステキな(イングリッシュ)ガーデンに集まった。個人が趣味で作ったガーデンだが本当にすばらしい。このガーデンについては明日書くことにする。

最近、田んぼで除草剤トップガンを使用し、畑でジャガイモとニンニクの病気対策でダコニールを使ったことがとても気になる。無農薬を標榜している訳ではないが、できるだけ減農薬でやりたいので気にかかる。そして小生物達への影響が心配。

トップガンを使って丁度10日目、ダコニールを使って3日目になるが、今のところ田んぼのカエル達は相変わらず元気で私が行けば側によってくるし、ミズスマシもすいすい泳いでいる。ジャガイモのてんとう虫も健在だ。だから、眼に見えて小生物に影響は出ていないのでホッとしている。

確かに、田んぼに小さな草の芽が水面下に見えていたものが無くなったような気がする。ただ緑の藻のようなものが茶色になったように見える。どうなっているのだろう?
しかし、S氏の不耕起栽培の話を聞き、岩澤先生のビデオを見てからは今後は農薬を使うまいと思っているが、田の草取りなどできるだろうか?とか、いもち病の防除はしなくても大丈夫だろうかとか非常に気になる。不耕起栽培の条件に強い苗というのがあり、今年の私の場合この条件がクリアできていない。今後S氏に指導を受けながらやろうと思う。

ジャガイモについているてんとう虫はニジュウヤホシテントウ虫(別名テントウ虫だまし)といい害虫なので、本当は死んで欲しいが元気でいる。そしてベト病は治まっているようだ。
以前にちょっと書いたが、一度バラに益虫の七つ玉テントウ虫がいて、アブラムシを食べているのを目撃したが、その後見ることがなく残念。

写真は、孫のために植えたイチゴ。初取りができそう!
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2009年6月1日月曜日

今日はブルーデイ! 田舎暮らし便り(蓼科より)


平成21年6月1日、月、久しぶりの晴、気持ち良し

昨夕、私の野菜作り先生の見立てにより、トマトとキュウリとジャガイモが病気かもしれないとの診断を受けた。昨日午前中の不耕起栽培の興奮もすっ飛んでしまった。

今日午前中、お願いしてJAの営農指導員の診断を受けると、ジャガイモはまだ初期の段階だが、ベト病だろう。トマトとキュウリは、病気というより生理障害のような気がする。土が合わないのでは、とも。しかし、何のことだか良く判らなかったが、結論として、ジャガイモは消毒し、トマトとキュウリは場所を少しズラし新しい苗に植替えることにした。

午前中に、JAでダコニール(農薬)を買い、500倍液を作り背負いの噴霧器で散布した。本来なら無農薬でいきたいのだが、病気となれば仕方ない。減農薬の方針なので、最小限にはするつもり。

午後は、嶋屋種店へ行き、トマトとキュウリ、そして新たにサツマイモ(金時)苗を100本買った。いつもの3家族分。帰ると早速新たにトマトの床作りをした。今回は当初の方式と変えて、床の中には腐葉土と完熟豚堆肥を使うことにした。2日ほど置いてから苗を植えることにする。

種屋で、サツマイモは水の中で4〜5日かけて発根させた方が根付きが良いと教わったので、床作りのこともあり、洗面器3つに100本の苗を浸した。床作りの方は、今日は管理機で耕運し、明日元肥を入れ畝作りをする予定。

やはり、生き物を育てるのは簡単ではない。土の性質、土の湿気と排水性、土中の肥料分や有害物、気象、虫、病気、等々が日々変わる中で、野菜の状況を見ながら対応しなければならない。指導員さんでも首を傾げる場面が多いのだから、きっと、かなり失敗を重ねないと判らないと覚悟せざるを得ない。

写真は、昨日撮った「雨のアカシア」。「アカシアの雨」という歌がありました。とても良い匂いがしています。       トップへ戻る

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